全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2018年6月18日~24日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたりしたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。
 さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌のほとんどはリアルな出来事ですが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はどうぞご理解ください。


0618・月・

 安倍政権の支持率が微増しているという。信じられない。フェイクニュースで騙されているのか、それとも何も知らないでいるのか。だとしたら国民がバカなのである。損得が優先して正義と倫理が二の次にされている。いつの間にかそんな世の中になってしまっているのである。トランプや安倍晋三をリーダーとする民主主義ってどうなのだろう。主権者が劣化すれば民主主義も地に落ちる。一説によると、安倍政権の支持基盤は新聞を読まない若い世代だという。ネット世代は自分の向いている方向にしかアンテナを張らないというんだから困ったもんである。

 7時58分、大阪北部で震度6弱の地震が発生した。森本毅郎の「スタンバイ」の日本全国8時ですを聞いている途中、速報が入ったのだ。いつもだったら医療ジャーナリストの松井宏夫さんのお話に傾聴するところだが、どうやら大阪がひどいことになっている模様、直ちにNHKラジオに切り替える。震度6弱、マグニチュードは6.1で震源の深さは13キロ。これは後ほど発表された修正データであるが、震源が浅かっただけに直下型地震の特徴である真下からの突き上げが大きかったという。揺れがきてからの緊急地震速報だった、というレポートもある。時間の経過と共に被害報告も増加していく。都市型地震は100パーセント他人事ではない。早速、大阪や京都の親しい友人にお見舞いのメールを発信する。そして皆さんご無事で安堵する。結局、この日は地震で明けて地震で暮れた。

▲ 噂でもいいからホタル飛んでこい


0619・火・桜桃忌・朗読の日・

 本日は桜桃忌と朗読の日である。ということで、TBSラジオ「おはよう一直線」を代表する美女、檀れいさんが太宰治の代表作「走れメロス」を朗読してくれるという。録音だけど、朝から朗読してくれるという。けれども、ううん。宝塚出身の女優さんとはいえ、やっぱ朗読は難しいんだよね。と、朗読鑑賞のプロフェッショナルを自称する、エム ナマエがいってます。お疲れ様でした。

 ざけんなよ、加計孝太郎。大阪ででかい地震があって、学校のプールの壁で少女が亡くなって、倒れた本棚で高齢者が押し潰されて、そんなタイミングでの初めての記者会見とは何たる図々しさか神経か。地震とワールドカップの影に隠れてのこそこそ記者会見とは破廉恥極まりない。恥を知れ、加計孝太郎。おまけに安倍晋三と口を揃えて同じことをいっている。記録にもないし記憶にもない。でも、事実がないとはいってない。御飯論法とか信号無視話法とかあれこれ批判は受けても、加計学園理事長も安倍政権に右へ倣え、というわけです。忖度は損得によって生まれ、嘘は嘘に重ねられる。嘘つき列島花盛り。インチキ行政がはびこれば、日本沈没間違いなし。万歳。

「奇跡だ、奇跡だ、奇跡が起きたぞ」
 寝惚けてるコボちゃんにボクが叫んでる。まさかの奇跡が起きたのだ。オッサンジャパンがコロンビア戦に勝利したのだ。これこそワールドカップで初めての南米チームに対するアジアの勝利なのだ。歴史の瞬間なのだ。ほんと、最初から聴いててよかったな。興味もなかったし、ぜんぜん期待もしてなかったんだけどね。おっさんがオッサンジャパンを応援して、おっさん丸儲け。わはは。

▲ みじかよやオッサン応援丸儲け


◇ バーチャル『奥の細道』コース
ありがとうございました。おかげさまで全昌寺に到着、へろへろになって通過しました。
次の永平寺まで、あと79,209歩です。

現在の歩数、3,368,791歩。三度目のバーチャル徘徊です。


0620・水・上弦・世界難民の日・

 本日は世界難民の日であるという。難民の保護と援助に理解と関心を深めてもらおうと2000年に国連によって制定されたというんだけれど、日本はまるで興味がなさそうだし、協力するつもりもないみたい。そこが島国根性なんだよね。国境が海岸だと努力しなくても守られちゃうもんね。

 東京の日の出は4時25分、日の入りは19時00分。早い日の出とゆっくりの日の入りである。そしていよいよ明日は夏至。なのに天気予報は昼から雨。明日の朝まで雨。どうやら夏至のお日様は拝めそうもありません。

 アイスランドのサッカー視聴率は99.6パーセントと聞いてビックリ、口をあんぐり。驚き桃の木山椒の木。驚異的というか狂乱的というか、とにかく信じられない数字である。これはアイスランド対アルゼンチンの試合での話である。そして初出場のアイスランドが強豪アルゼンチンと互角に闘ったんだから国民が熱狂するのも無理はない。アイスランドの人口はたったの33万人。人口が強さのバロメーターとされるなら、そもそもアイスランドがワールドカップに出られるわけがないのであって、日本がコロンビアに勝利して熱狂している以上にアイスランドのサッカー熱も沸騰しているのに違いない。頑張れ、アイスランド。氷を破って噴火しろ。

▲ 食べるより飾っていたいサクランボ


0621・木・夏至・

 夏至である。お日様がいちばん長く顔を見せてくれる夏至である。なのに曇りで残念無念。明日から今度は次第に昼間の時間が縮んでいく。夏至と冬至のいったりきたり。日の出と日の入りの時刻の変化が人間ドラマを演出する。これがいつも同じだったら詩だって音楽だって生まれないのである。

 1900年、明治33年の今日、車両の左側通行が初めて採用された。警視庁が首都東京で増え続ける人口や車両に対処するために道路取締規則を制定、20年後には全国でも行われることになる。と、明治政府が偉いみたいにいってるけど、江戸時代だって賑わっている道路だったら、それなりの工夫があったに違いないのだ。そのあたり、当時の優れた絵師による絵巻があるはずで、日本橋界隈で荷車や駕籠、牛や馬、武士や町人、犬や猫が鉢合わせしないよう、きっとうまくやっていたに違いないのだ。鼠小僧だって交通渋滞を避けて屋根瓦をつたって歩いていたに違いないのである。江戸に賢人がいなけりゃ、江戸の歴史が何百年も続くわけがない。明治から150年、江戸時代を軽く見るにはまだまだ早い。

 遊歩道からカエルの声が聞こえている。アマガエルともちょっと違う、少しソプラノの可愛い声が聞こえてくる。頑張れ、名もなきカエルさん。冬眠するまでの太陽の季節、鳥や虫たちと声を合わせて歌ってくれ。

 1972年に始まった水島新司の野球漫画「ドカベン」の連載が今月に終了するという。ボクは幸運なことに漫画青年の神様、永島慎二先生にはずいぶん可愛がっていただき、このデスクの上にも形見の鉄道模型や手彫りの将棋の駒が飾ってあるけど、少し名前の似ている水島新司先生とは仲良くしていただくチャンスに恵まれなかった。でも漫画は熱心に拝読していた。ボクは少年チャンピオン連載の「ドカベン」よりも、サウスポーのアンダースロウ投手、美少女水原勇気の活躍する少年マガジン連載の「野球狂の詩」に夢中になっていた。彼女が入浴中にフォークボールの握りを研究する場面など、胸ドキで眺めていた。どの作品で受賞したかは覚えてないが、一ツ橋の如水会館で開催された第19回小学館漫画賞パーティーにはボクも招待されていた。ご両親や親戚の皆さんに囲まれて晴れやかに笑う水島新司先生のお姿を離れた場所から拝見していた。水島新司先制、おいくつになられるのだろう。なんか、あの頃から年寄りめいた風貌の、オーラと雰囲気に満ちた先生には、この図々しいオイラにも、ちょっと声がかけられなかったよな。

▲ 紫陽花やいつかは終わるロングラン


0622・金・らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日・

 本日はハンセン病患者の名誉回復と追悼の日です。2001年の今日、ハンセン病の元患者への補償を定めた法律が施行されたことにちなんで2008年に厚労省が定めたもの。それにしても何たる遅い施行であることか。以前にも触れたことがあるけれど、ボクは小学6年生の頃からハンセン病が感染力の甚だしく弱い病であることを知っていた。鎌倉へのバス旅行の途中、車内でバスガイドさんが語ってくれた、ハンセン病患者を訪れた支援者が供されたお茶に患者から剥落した皮膚が浮かんでいたのを、その支援者はライ病の感染力が著しく弱いことをよく知っていて、患者の名誉のためにそのまま飲んでしまったが、思った通り無事だった、というエピソードでそれを学んでいたのだ。この法律の施行以前も元ハンセン病の方々とお会いしたり対談した経験があるが、ボクは躊躇なくその方々と堅い握手を交わしている。不安や懸念は一切なかった。無知こそが偏見と誤解と恐怖を招くのである。

 プロ野球の交流戦が終わり、本日からやっとそれぞれのペナントレースが始まった。ホッとした。パリーグのあんまりよく知らないチームがいかに面白いゲームを展開してくれても、やっぱ興奮はしにくいのです。それにしてもワールドカップの下剋上状態を真似したのか、交流戦でもセリーグで再会を争っているヤクルトが交流戦の最高勝率チームに輝いたのには目を見張る。実に愉快だったな。頑張れヤクルト、その勢いでペナントレースを突っ走れ。

 透析から帰ってきたらマンション入り口の階段の隅で虫の声がする。秋虫にはまだ早いけど、どう聞いてもナントカコウロギという種類だと思う。いい声だなぁ。ま、正確にいうとあれは声でなく、演奏なんですけどね。彼らは希代の弦楽器奏者なのです。

▲ 梅雨なのに草陰で鳴くあわて者


0623・土・沖縄慰霊の日・オリンピックデイ・

 今日は沖縄慰霊の日である。1945年、昭和20年の今日は沖縄戦で日本軍が組織的戦闘を停止した日であるとされ、沖縄県は犠牲になった20万人以上の人たちを追悼する慰霊の日と定めている。この沖縄防衛のため駆けつけた当時世界最大の巨大戦艦大和(やまと)も、洋上で無数の雷撃器に迎え撃たれ爆沈している。沖縄は本土決戦の防衛線として唯一の激戦地とされ、それから2か月もしない8月15日に終戦を迎えるわけだが、そこに至るまでむざむざと日本列島を焦土とされ、広島と長崎に原爆投下を許した旧日本帝国の軍人たちの馬鹿さ加減を今更ながらに嘆きたい。議員さんに非国民と声をかけるような、最近の自衛隊を見ていると、中身の軍人さんたち、あの頃とあんまり変わっていないんじゃないかと、不安にさせてくれるところがコワイです。

 午後、静かな音をたてて雨が落ちている。子守唄のように落ちている。耳を傾けていると、いつの間にか眠っているのです。こんなこと、平和な土曜日だからできるのです。でも、明日は大変。明日は闘いの日曜日となるのです。ワールドカップで日本がアフリカの強敵、セネガルと対戦するのです。オッサンジャパンがコロンビア相手に勝利するという、あの火曜日の夜の奇跡まで冷えに冷えていた日本のサッカーファンも、そしてそうでない人たちも、明日は朝から興奮することでしょう。とても勝てるとは思えないけど、まさかの奇跡よ再びと、夜中に目をらんらんと輝かせるのでしょう。ひとつ勝ったら変わる。誰かさんがいってたけど、本当にそうなりました。TBSラジオの「ラジオなんですけど」の久米宏さんは日本代表の西野朗監督が自分の親戚であることをカミングアウトしてましたけど、これが勝利したからできるわけで、もしも負けていたら黙っていたと告白してました。いいことがあると親戚が増えると昔からいわれてるけど、あの偉大なる久米宏さんの場合も正にそうなるわけなんです。

▲ 日本中親戚にしてよ監督さん


0624・日・

 お昼を食べながら日曜日のお楽しみ、「NHK素人喉自慢」に傾聴する。本日は三重県鈴鹿市からの生中継。ときどきこういうことがあるんだけれど、鈴鹿市近辺って、歌の上手になる野菜でも豊富に生産されてるんじゃなかろうかと思わせるほど歌の上手な挑戦者が次々に出てきた。あれよあれよと思うまま、鐘を三つ鳴らした合格者が8人。これは驚きです。チャンピオンは、ゲストの森進一も絶賛する、もうこのままプロになれるほどの歌上手な青年。年に一度のチャンピオン大会が今から楽しみだ。デビューしたらぜひ応援したい。この青年、畑の畦道でストリートミュージシャンをやってる歌手まっしぐらの青年。普段はネットカフェでアルバイトをやってるとか。認められてよかったね。でも合格の鐘を鳴らせなかった他の挑戦者も歌心のある人ばかりで、みんな合格してもおかしくなかった。いったい鈴鹿市には何があるのだろう。やっぱ歌心を育成する地元特産の野菜だよな。

 1947年、昭和22年の今日、アメリカの実業家が自家用機でワシントン州上空を飛行中、正体不明の飛行物体を目撃、これを報告した。これが世界初の未確認飛行物体、UFO目撃報告とされている。当時はこれら飛行物体はすべて空飛ぶ円盤と呼ばれ、三角であれ四角であれ、どれも空飛ぶ円盤と呼ばれていた。この最初の目撃報告が人類の核兵器開発とリンクするため、高度な地球外知的生命体が人類に警告を与えるために飛来した宇宙船であるという発想が生まれたのだとの説もある。いずれにせよ、この空飛ぶ円盤のブームと核兵器開発や宇宙開発とリンクしていることに間違いがない。1948年生まれのボクは空飛ぶ円盤世代としてこれまでずっと生きており、地球外知的生命体との平和的遭遇はほとんどボクのライフテーマとなっているのだ。生涯最も感動した映画がスピルバーグの「未知との遭遇」であり、童話作家としてのデビュー作が「UFOリンゴと宇宙ネコ」であるところからもそれは明らかなのだ。なのにときどき、UFOなんかファンタジー、と否定的になる自分もいて、そこがおかしい。来月発売の月刊ラジオ深夜便の「しじまのおもちゃ箱」のテーマも空飛ぶ円盤。イラストレーションもアダムスキー型UFO。懐かしい形です。でも、あれこそがアダムスキーの捏造で、そのあたりがUFOブームを冷やしてしまったんだよね。あれって、電気掃除機の部品だったんです。

 朝から雨。窓から冷たい空気が流れこんでくる。遊歩道での鳥たちの声もどこか元気が感じられない。手術から回復したアルルも、これじゃ散歩ができないと、やっぱりどこか元気がない。けれど鳥たちは現金なもので、雨が上がればたちまち元気回復。どこからか集まったカラスたちがいきなり遊歩道で大コーラスを開始した。何羽集まったかわからないが、カアカア、カアカア、歌ってる。カアカア、カアカア、声を揃えて歌ってる。カラスのくせにダークダックスみたいに見事に声を合わせて歌うのだ。でもいくらダークダックスみたいに声を合わせても、やっぱりカラスだからうるさくってたまらない。こんなコーラス、カラスウォッチャーのコボちゃんも知らないのではないかとICボイスレコーダーで録音する。聞かせたら何手いうだろう。楽しみです。

 コロンビア戦に勝利して盛り上がってるオッサンジャパン。セネガル戦の開場、エカテリンブルグではメイド嬢姿のロシアンギャルたちが、
「おかえりなさい、ご主人様」
と日本のサポーター集団を歓迎しているとか。
 というわけで、ボクも応援しようと真夜中の試合に備えてお昼寝とお夕寝。日付が変わって試合が始まれば、コボちゃんが作ってくれた冷奴をつまみに焼酎の水割りをちびりちびりやりながら、サッカーファンでも何でもないこのボクが一生懸命の応援をしてる。1点取られて、ああ、やっぱりダメか。と思ったら、奇跡の同点に持ち込んで、後半でまたまた点を取られて、ほらね、やっぱりダメだった、と落胆してたら、それを選手交代したばかりのホンダ君が同点シュートを見事に決めてゲームはドロー。ダメと思われてたゲームで勝ち点1をゲットしたのです。おかげでオッチョコチョイのボクは朝のニュースを楽しみにしながら熟睡できたのです。

▲ 梅雨晴れや烏仲良く大合唱


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