全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2018年4月9日~15日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたりしたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。
 さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌のほとんどはリアルな出来事ですが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はどうぞご理解ください。

◆ ウィークリーフレーズ 今週の言葉です

止まろうと思えば いつ 止まってもいい
そう思いながら 今もこの道 歩いてる

 決して止まろうと思ったわけではない。絵本作家として歩いてきて、突然の失明宣告を喰らっただけである。冗談じゃない。絵本が何であるか、おぼろげにわかりかけてきて、そして仕事をするのが面白くてたまらなくなってきて、そして理想の仕事場を手に入れたばかりだというのに、失明宣告を喰らったのである。おまけに腎臓までパンクして、排出されるべき毒素連合が体内を駆け巡り、余分な水分で手足がゾウみたいに膨れ上がり、失明と同時に人工透析を導入したときは余命5年まで言い渡された。踏んだり蹴ったり、言語道断の横断歩道なのである。
 どういうわけか生粋の無神論者の自分が失明宣告により神の実在を体験してしまう。といっても白い服を着た白い髭の老人が頭の上に金色に輝く発光リングをゆらゆら浮かべて登場したわけではない。あまねくこの世界を愛している存在から脳味噌の中心に直接メッセージを受け取り、自分の意識と肉体が宇宙と合一する体験をしたのである。どうしてそんなことが起こったのだろう。絶望から救おうと肉体のシステムがドーパミンとかエンドルフィンとか、脳内麻薬物質を総動員して、めくるめく幻想世界を目前に展開させてくれたのかもしれない。いずれにせよ、それはいかなる快感とも違う至福体験だった。そしてその体験はボクの肉体の中心を一本の柱のように陣取って、自分を揺るぎのない宇宙への信頼へと導いてくれたのである。
 とはいえ失明はコワい。四方八方から迫りくる暗黒の壁に浮かび上がるムンクの叫びの幻影に脅え、失明の暗闇に生きるくらいなら尿毒症で死んだ方がよいとさえ考えていた。それが人工透析で生かされる道へと運ばれていったのである。
 復活は希望への体験である。死んだらどうなるかはわからない。けれど生きていることは嬉しい。苦しいことはあるけれど、それ以上に楽しいこともある。時間はかかるけど見えないことにも慣れてくる。ただ命を限られて生きることはどうだろう。見えないで生きることにリスクはある。人工透析で生かされることにもリスクはある。おまけに自分の命は長くて5年。そう思いながら生きることにもリスクはある。理屈で考えれば何をしても間に合わないのだ。ところがどうだろう。失明してすぐ、白い紙の十円玉を目印にして一行ずつボールペンで文字を刻んで童話を書き、それで新人賞を獲得した。間に合ったのである。人生をマイナスゼロ地点からスタートしたのに、そんな自分と人生を共にする人が現れて、その人に勧められて見えない目で絵を描くことを覚えて、その方法を試行錯誤して全盲イラストレーターとなり、全国で展覧会を開いて次々に絵本を出して、なのにボクはまだ生きているのである。とっくに5年は過ぎているのに、である。
 失明するとわかったときから、いつ死んでもいいと思っていた。死ねば楽になるだろうと考えていた。ところが死んでない。まだ死んでない。絶望を目前にして、宇宙が至福の体験を与えてくれたように、今度はいつか、天がボクを死へと導くだろう。それはいつかわからない。けれどボクは至福体験をプレゼントしてくれた宇宙を全面的に信頼している。だからその瞬間まで、今日は昨日と同じように、そして明日は今日と同じように、ボクは生きていくつもりなのである。


0409・月・

 プロ野球の勝ち負けがバラけてきて面白くなってきた。ヒロシマがDeNAに敗けてるし、巨人はヤクルトに三連敗でまるで歯が立たないし、やっと日本ハムが勝ち始めたし、西武ライオンズだけが連勝街道まっしぐらで27年ぶりの開幕8連勝で文化放送も張り切ってる。さて、楽しみです。それにしてもガッカリがTBSラジオが野球中継から撤退したこと。なんせTBSラジオの音質が最高なんです。ニッポン放送の野球中継も悪くないけど、音質が最悪なんです。そこで頼りになるのがNHK。巨人中心主義でないところが評価できます。さてヤクルト、今年は頑張ってね。今年もボクはDeNAとヤクルトを応援しますから。広島の応援はもういいでしょう。今年も優勝候補のトップですから。

 さて、大リーグでは大谷翔平君がまたまた勝利投手。6回までパーフェクトピッチングを展開したとか。驚きの2連勝です。現地ではスーパーマンどころか、宇宙人扱いをされているらしいのです。大谷翔平君、どうかそのままゴーイングマイウェイを続けてください。

「ツチクッテ、ムシクッテ、シブーイ」
 これって、燕の聞きなしです。燕という鳥、大好きです。可愛くてたまらない渡り鳥です。燕は人間を利用しているだけだと考える人もいるようですが、それだけじゃないでしょう。人間が燕を大切にしているように燕だって人間が好きなのです。その昔、台風の夜に燕が家の中に逃げこんできて、一晩一緒に過ごしたことがありますが、あのように堂々とした野鳥をボクはそれまで見たことがありませんでした。とにかく家の中に迷いこんだ野鳥というものは、哀れなほどにパニックに陥るものなのです。ところがその燕、ティッシュをしいてやった本棚にチョコンとうずくまり、嵐が去るのを待っていたのです。声をかけて手の平に乗せてやっても慌てず騒がず、こちらを見上げています。顔を近づけてすりすりしてもパニくらないのです。そんな野鳥っているでしょうか。そのまま窓を開き、台風一過の青空を見せてやると、一瞬にして飛び立っていきました。そしてボクはますます燕が好きになっていたのです。

▲ 電線の燕見上げる窓の猫


0410・火・女性の日・

 1963年の今日、アメリカの原子力潜水艦、スレッシャー号がボストン沖の大西洋で行方不明になった。翌日、アメリカ軍はスレッシャー号の沈没と乗組員129人全員の死亡を発表した。当時、世間を騒がした事件である。ボクは中学3年生で高校受験を控えていたが漫画を描くのにも夢中で、このスレッシャー号沈没をネタに怪獣漫画を描いている。タイトルは「怪獣ライン」。スレッシャー号を沈没させた超弩級の怪獣が海から飛び上がるとなぜか日本列島へ一直線。そしてなぜか秩父の町に現れる、というストーリー。この怪獣、海にも潜るし空も飛ぶ。イメージとしては東宝映画「怪獣バラン」に近いのだが、近いというよりは完全にパクリ。安易な漫画で、当時の高校受験のプレッシャーを少しでも忘れたいというアクションだと思う。プレッシャーでスレッシャー号、ということなのかもしれない。なんで秩父かというと、ちょうどその頃、秩父に旅をしたばかりだったのである。で結局、このくだらない怪獣漫画は未完成のままとなる。でも不思議なもので、それら漫画の一コマ一コマを今でも詳細に覚えているのだ。人間の脳味噌ってスゴイと思う。

 財務省に厚労省に文科省、次々にインチキがバレてます。国民の財産であるはずの公文書をドガチャガして、自分たちの都合のいいようにいじくっているのデス。商家の番頭さんが旦那の目を盗んで帳面を筆でドガチャガして、お店のみんなに好きなだけ飲み食いさせるように、勝手なことをしてるのデス。国民の税金で雇われている身分のくせに、国民の財産である公文書を私物化しているのデス。霞が関に暮らしていると、自分たちが国民の上にいるような、そんな錯覚をしてしまうのかもしれませんね。これすべて安倍晋三の嘘を隠すための方便、とあきれるのは簡単ですけど、自衛隊は話が別でしょう。あの人たち、武器を持っているのです。一般市民には決して許可されないような飛び道具、ピストルや機関銃、バズーカ砲や火炎放射器、戦車や戦闘機、軍艦までも持っているのです。その人たちが、それら武器を私物化して、この国が好きなようにされたら大変でしょう。そういう事態をクーデターというのです。ある人は今回の日報隠しを226事件に匹敵する暴挙だともいっていました。稲田朋美なんて、あんなポーッとした防衛大臣をあてがわれたんじゃ自衛隊だって馬鹿にされたと思うでしょ。安倍晋三なんて、あんなワガママな総理大臣に好きにされて、自分たちには縁のない僻地に飛ばされて戦闘に巻き込まれて命を落とすなんてことになったらたまらないと思うのは当たり前でしょう。だったらいっそ、クーデターでもいてこましたろ、と考えられても不思議ではありません。安倍晋三夫妻のワガママな振る舞いにいい加減にストップをかけましょうよ。王室でも皇室でもないくせに、国のシステムを私物化して、それを国民が許していると誤解させているうちにこんなことになってしまったのデス。ということで、あの勘違いご夫婦には一刻も早く引き下がっていただき、この忖度国家の歴史にそろそろ終止符を撃とうではありませんか。

 空は晴れて春爛漫。コボちゃんとアルルはボクの憧れのおねえさま、ミサオが勧める豪徳寺、なみき動物診療所に出かけてる。先月あたりからアルルがちょっと心配なのだ。いつもと変わらず元気なんだけど、ちょっと心配なことがあるのだ。コボちゃんは自分の医療関係の知識を総動員して、そして知り合いの元獣医さんにあれこれ質問して、そしてボクはネットであれこれ調べて、そしてその結果、今日、近所でも評判のこの動物診療所に診ていただくことになったのだ。以前から飼い主さんと犬や猫、様々なペットたちが行列をしているこの動物診療所が気になっていたのだが、やっぱり人の噂は嘘をつかない。細かいことはまたいつか、ということにして、実に優れた先生方で、アルルとコボちゃんは元気に帰宅したのである。血液検査の結果はこれからだけど、とりあえず緊急性はなさそうなので、胸を撫で下ろしているところ。アルル、いつまでも元気でいておくれ。

▲ 動物のお医者に並ぶ人の群れ


0411・水・メートル法公布記念日・

 東京の日の出は5時14分、日の入りは18時11分。最低気温は12度、最高気温は21度。いよいよ春から夏へと急激に季節が移行しつつある。春は天候も人事も、そして気分も著しく不安定。最近は春バテなんて言葉も耳にするようになったが、春に浮かれておかしな事件だけは起こさないでいただきたい。

 1996年の今日、アフリカで核全面禁止条約が調印された。およそ50か国が核兵器開発や核廃棄物の投棄を全面的に禁止する条約に調印し、アフリカは中南米、南太平洋、東南アジアに次ぐ世界で四番目の広域な非核地帯となる。さて、日本はどうなのだろう。アメリカの核の傘の下、いつまでも非核化の論議から逃げ続けるつもりなのだろうか。そしてこの核全面禁止条約に原子力発電は該当するのだろうか。核廃棄物の投棄を禁止する以上、当然原子力発電所の利用は否定されるべきだろう。ところで、人類が核兵器を開発したと同時に世界でUFOが目撃されるようになっている。元自衛隊戦闘機パイロットの佐藤守さんのご著書「実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO」によればチェルノブイリ原発にも東電福島第一原発にもUFOは現れている。にわかには信じ難いのだが、チェルノブイリの事故現場ではUFOの発する光線が近隣の放射能レベルを劇的に低下させたという、まるでSF映画みたいなレポートがある。アメリカの核ミサイルシステム上空に出現し、そのシステムを一時的に無能力化させたことも報告されている。ETも注目する人類の核開発、そろそろ世界中でこの核全面禁止条約に加入しましょうよ。UFOの乗組員たちも人類に、核物質はあなたたちの手には負えませんよ、と警告しているのだから。

 備忘録なんて言葉、初めてボクは聞きました。思わず辞書を引きました。その備忘録ですが、ちゃんと首相案件と控えてあるそうですよ。記憶にないと逃げられないための備忘録なんです。忘れたときの備えなんです。それがアベちゃん、話が違うじゃないですか。アベちゃん、そろそろ年貢の納め時じゃないんですか。あんまり往生際が悪いと孫子の代まで後を引きますよ。それともその往生際の悪さはおじいさまからの教えですか。ウチュクチイ日本を提唱するアベちゃんの、それはウチュクチクない態度だと思います。

 さて、本日の衆議院予算委員会でのアベちゃんの答弁、ボクはずっと耳を澄ませていましたが、アベちゃん、聞かれもしないことを長々と繰り返しおしゃべりして、まるでオウムになったみたい。そりゃ枝野議員も頭にくるでしょう。安倍晋三という人の答弁をこの政権成立以来、ずっと聞いてきたけれど、いつもはぐらかしで、質問とまるで噛み合っていなかった。今日もはぐらかし、摩り替え、時間稼ぎの答弁を繰り返してる。安倍晋三という人物は自民党も私物化して考えているみたいだけど、国会も自分の自由になる場所と勘違いしてるみたい。そして委員長までがこの安倍晋三の不誠実な対応にストップをかけられないでいる。こんな腐った政権と国会を具現化させた責任は、民主党の政権交代を容認できなかった霞が関の反撃で真実を見抜く力を奪われた国民にもあるのだと思う。

 さて、本日のデイキャッチ、時事川柳の秀逸です。
▲ 昭恵さんあなたは土俵あがってよ
▲ ありましたと日報には書いておこう

 外に出るとすごい風。スリムなボクなんか飛ばされてしまいそう。短足がっちりのアルルも飛ばされてしまいそう。とにかく頭の帽子をポケットに入れて歩き出す。はげちゃいないけど、少ない髪の毛が風にあおられ、悲鳴を上げてるけど、さらさらと髪の毛の感触も嬉しい春の嵐です。

▲ どこまでも嘘を重ねる春の午後


0412・木・世界宇宙飛行の日・

 今日は世界宇宙飛行の日であるという。1961年の今日、ソ連のガガーリン少佐がボストーク1号で地球を1周して無事帰還した。地球は青かったの明言を残している。これが人類初の宇宙飛行であるのだ。そして1981年の今日、米国NASAが最初のスペースシャトルコロンビア号の打ち上げに成功している。シャトルの名前の通り、繰り返しの使用が可能で、宇宙から戻ってくるときはグライダーみたいに飛んできて、着陸脚を出すと旅客機みたいに滑走路に滑り込んできて、そのスタイルで30年も宇宙開発をリードしてきたのだ。あるときはハッブル宇宙望遠鏡を背負って飛び上がり、背中のドアを開いて軌道に乗せたりしてきたのだ。大好きな機体でボクもプラモデルを作ったり、絵本に登場させたり、全盲イラストレーターとしてもずいぶん絵に描かせてもらいました。できればまた復活してもらいたいんだけど。

 1968年の今日、霞が関ビルが完成した。地上36階、地下3階、高さ147メートルの日本最初の超高層ビルとなった。これを記念して映画「霞が関ビル」が制作され、ボクは招待券をもらって喜んで観にいった。アホは高い所が好きというが、高い所の映画も好きなのだ。この映画、豪華スターたちがチョコチョコと顔を出すオールスタームービーだった。本物の霞が関ビルは、というと、またまた招待券をもらって霞が関ビルの最上階レストランでお茶を飲んでいる。加山雄三のバックバンドとしても知られるランチャー図が演奏しているのをたったひとり、ポツンと客席に座って聴いていた。窓からの展望が美しかったといいたいが、その日は雨が降っていたような気がする。暇な学生の身分なんだから、もっと晴れた日にいけばよいのにね。馬鹿みたい。

 最近、西部劇はあまり流行らないのかもしれない。未成年の新米警官が腰の拳銃で先輩警察官を撃ち殺してしまった。それも背後から後頭部と背中に2発も打ち込んだのである。これが西部劇だったら大変。打ち合いがあった場合、保安官はどっちが先にピストルを抜いたかとか、弾はどちらから撃たれているとか、ここをまず取り調べる。そして被害者が背後から撃たれている場合、犯人は最低な奴と人間扱いされなくなり、保安官は町のみんなから犯人がリンチにされないよう心配りをしなければならなくなるのだ。地デジ化以来、我が家は100パーセントテレビからフリー状態にあるのだが、テレビの名作劇場でも西部劇の放映はないのだろうか。いいよ、西部劇。特に警察学校の新入生たちには「真昼の決闘」とか「荒野の七人」とか「OK牧場の決闘」とか「シェーン」とか、名作西部劇を観ておいてもらいたいんだよね。で、そしたらどうなるか。それからは、警官同士が正々堂々と正しく街中で拳銃で打ち合うようになるのです。ま、これは冗談として、これからは絶対、未成年の警察官を罵倒してはなりません。即座に後ろから撃たれます。

 夕方、豪徳寺の動物診療所、「なみき動物診療所に電話すると、ご多忙なのだろう、そのときは電話に出られなかった並木先生から、夜になってわざわざ電話をいただいた。そしてアルルのヒラリアの疑いが晴れたのである。ひたすら感謝、なのである。この先生の素敵なところは無闇に高価な検査や治療、そして薬を勧めないこと。たとえばヒラリアの予防薬についても、都会のワンちゃんたちはヒラリアのリスクが低いことをまず知らせてくださり、予防薬を無闇に勧めるようなことはなさらないのだ。少しの時間だが、並木先生と直接お話しができて、いつも医院の前に人と動物たちが行列している理由がよくわかったのである。アルルはヒラリアではなかったが、またあれこれ、精密検査を受けさせるつもりである。

▲ 春眠や犬と猫ども元気なれ


0413・金・

 本日は13日の金曜日です。でも気にしません。だってオイラはクリスチャンじゃないもん。で、大安吉日も仏滅も気にしません。多少気にするのが毎朝のTBSラジオの「おはよう一直線」の占いくらいなもの。ただ、それを読んでる途中の生島ひろしの脱線が気に入りません。なんであの人、子どもの自慢ばかりするのだろう。気持ちはわかるけど、そこまで自慢することはないでしょう。

 今週もドタバタ、というか、ジタバタしたなぁ安倍政権。改竄の事実だけでなく、出てくる出てくる、備忘録やら日報やら。もしかしてこれ、関係者の誰かがバラス気で新聞社にバラ撒いてんじゃないの。チクッてんじゃないの、と勘繰ってしまいます。私や妻が関係していたら総理も議員も辞めるなんていっちゃって、そんな自らの前のめりな発言が引き起こした事態を目前にして、知らん顔する安倍晋三の鉄面皮ぶりに怒りを通り越して呆れてしまう。どう考えてもあの発言からすべてが空回りを始めたのです。国民も世論調査だけでなく、そろそろ投票という形で実力行使するしかないと思います。

 週刊朝日に文春に、そして新潮に現代に、プレクストークにやたら週刊誌が貯まってしまって、それを透析中に一気に読む。音訳ボランティアの皆様、毎週毎週、本当にありがとうございます。おかげさまで失明したばかりのときは考えられなかった、週刊詩を楽しむという幸せをいただいております。

▲ 春風や十三日の金曜日


0414・土・

 土曜日の朝の楽しみ、一週間最高のラジオの楽しみ、「ラジオ文芸館」がなくなってガッカリ。で、その代わりに出現したジャリ向き迎合番組を蹴っ飛ばし、TBSラジオを聴いている。そしてこれが内容豊富で面白いのだ。以前から興味があったのだが、ラジオ文芸館に勝てるプログラムではなかったのだ。これからはこの時間帯、TBSラジオに回すことになると思う。NHKラジオ、ラジオ文芸館をこの時間帯から外してかなり聴取率を失うことになるだろう。NHKラジオ幹部の嗅覚を疑わざるを得ない。勿体ないことをするものである。ただし、ラジオ文芸館が引っ越していったラジオ深夜便の聴取率が上がるかは微妙なところ。深夜1時という放送時間が問題なのだ。歯を食いしばってもボクは聴くつもりだが頑張り切れず、眠ってしまうような気もするんだよね。たとえラジオ文芸館でも眠気には勝てないと思うのだ。

 トランプがシリアに対する攻撃開始を指令した。巡航ミサイルのトマホーク100発が一斉に飛び出した。それを70機、撃墜したと撃たれた方が見栄を張る。どっちもどっちのような気がする。シリアの毒ガスが本当かどうかは知らない。倒れた子どもの姿を見て、本当にトランプが感情的になったかどうかもわからない。それよりは、北朝鮮に対する威嚇効果を意図したとする方が真実に近いような気がする。いずれにせよ、トランプに付き合わなければならなかったイギリスとフランスの兵隊さんがお気の毒。誰でもいいからトランプからツイッターというおもちゃを取り上げてくれないかな。たった140文字で世界が引っ掻き回されてはたまらない。

▲ 春なのにミサイル飛ばす馬鹿がいる


0415・日・

 1937年、昭和12年の今日、ヘレンケラーが初めて来日した。その後も来日を重ね、各地で講演を行うなど日本の障害者福祉の発展に大きく貢献した。ヘレンケラーで思い出すのが映画「奇跡の人」である。ヘレンケラーで心に残るのが映画「ヘレンケラー」で主演のパティ・デュークがポンプ井戸の流れる水を受けて、物には名前があることに気づくシーンだが、ボクはそのポンプに触れたことがある、といいたいのだが、実はそのレプリカ。1998年のニューヨーク滞在で、ボクはヘレンケラーの邸宅のオーナー、ミスターグリーンからご招待を受けたのである。彼は弁護士で奥様は日本人。おふたりは全盲イラストレーターに感動してくださったのだ。そのときグリーンさんは邸宅内に設置してあるそのポンプ井戸の実物大のレプリカに触らせてくれたのである。最も感動したのがヘレンケラーの書斎。壁一面の本棚には大きく点字がプリントしてあって、ボクはそれを勝手に百科事典専用の本棚ではないかと解釈したが、おそらく間違っているだろう。グリーンさんは別れるとき、「楽観主義は未来を開く」というヘレンケラーの言葉を刻印したガラスの文鎮を手渡してくれた。そして今でもその文鎮はこのデスクの上で宝物として輝いているのである。

 午後になって雨も上がり風もやんだので窓を開けた。カラスがうかれて鳴き交わしている。家の中では猫のミミコがお腹すいたとわめいてる。ここでは平和な日曜日だが、大分県中津市の山崩れ現場では自衛隊や消防や警察が命がけの日曜日を過ごしている。人命救助活動に専念しているのだ。国交省の自動機械が巨大な岩石や倒木を含む数百万立方メートルの水交じりの土砂を取り除く作業をしているのである。危険極まりないこの作業。通常の作業機械に遠隔操作のロボットを乗せて土砂撤去をさせようとの提案もあって、とにかく命がけなのである。この危険な日曜日の現場に対して、非力な自分はせめて二次災害の発生しないことを祈るしか他に手がないのである。

 何たるサプライズ。DeNAが8連勝なのである。弱いと思って応援しているのに、それが強いの何の。負け知らずで17年ぶりの8連勝なのである。まさかのまさかでDeNAの優勝を予測していた評論家がいたような気もするが、まさかの本当になるのかもしれない。意外なのが巨人の再会。既に10敗一番乗りで、シーズン初めとしてはちょうどいい塩梅のハンディという人もいる。ま、開幕したばかりのプロ野球。今のうちならいいたい放題なのでしょう。

▲ いく春や二階の窓に猫の顔


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