全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2017年6月26日~7月2日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌には本当のことも書かれていますが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はなにとぞご容赦ください。

0626・月・

 食べる宝石、山形のサクランボが蒸し暑さを吹き飛ばしてくれている。粒ぞろいのサクランボが滅茶苦茶においしくて、やたら頬っぺたが落ちている。次から次へと頬っぺたが落ちるので、サクランボをいくら食べても間に合わない。落ちた頬っぺたの間からこぼれ落ちるのである。この頬っぺたを補強するには暑さ2センチ、500グラムのステーキを平らげない限り、落ちた頬っぺたは取り戻せない
。このサクランボ、粒が大きいのである。口に入れると、口中がサクランボでふさがってしまう。そこで噛みしめると皮がプチンとはじけて芳醇な果肉の塊が舌の上に転がり出る。咀嚼すればたちまちチェリージュースの出来上がり。となれば、またまた頬っぺたが落ちてしまう。そこでボクは考える。これら粒ぞろい、甘くてジューシーなサクランボの一粒一粒が生れ落ちるまでには、どれだけの人出が貢献していることだろう。それだけではない。これら微妙な果実たちを壊さず腐らせず、消費者の手元に無事届けるために、どれだけの人々がどれだけの気配りをしていることだろう。そういう次第だから、ボクは口の中に残ったサクランボの種の一粒一粒を、まるで宝石のごとく、大切につまみ出すのであった。

 夜8時、文化放送、金沢雅美の「ちょっと寄ってかない」に傾聴する。金沢雅美さんはシンガポール出身の女優さん。今から11年前、ボクときむらゆういちの絵本「あしたのねこ」に感動して、その朗読をしてくれたのがご縁で知り合った。その金沢雅美さんがこの度、ご自分のラジオ番組を担当されたのだ。そしてこのボクに出演依頼をくださったのだ。そりゃ聴かないではおられない。そして久しぶり、彼女の知的で誠実なトークに心を引かれたのである。ああ、早く会いたいと思う。放送日が決まったらお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

▲ おかげさまこの手に届くさくらんぼ

0627・火・

 朝からの雨はすぐにやんだ。でも、じとじとじめじめ。ああ、これが梅雨なのだ。空梅雨を嘆くようなことを書いてきたけど、やっぱりじとじとじめじめはつらいです。反省しています。

 癲癇の医師に懲役5年の判決が下された。クルマを歩道に乗り上げ、複数の人々を死傷させた罪である。抗癲癇剤を服用していたが効果は万全ではないことを医師である被告は知っていたはず。そしてこのお医者、過去2年間に2度も発作を経験しているのである。免許証は変換すべきだった。懲役5年の判決は仕方がないだろう。人間がひとり、命を奪われているのである。5年間の服役が終われば娑婆に出られる被告の立場は被害関係者から見れば不公平極まりない。ふざけんな。命を返せの心境なのである。被告、あきらめて刑に服しなさい。

 安倍晋三が天災棋士、藤井聡太君の連勝新記録に対してわざわざメディアに顔を出して、必要もない祝辞を述べている。お世辞を並べている。いわなくてもいいようなオベンチャラをいっている。お得意のアベンチャラである。加計学園問題を誤魔化すために今度は一転して全国に獣医学部を創設すると頭脳が破綻している今の安倍晋三に褒められて喜ぶような人間は絶滅危惧種のタナゴを探すより難しいだろう。そんな暇があったら加計学園問題について、前からいってる通り、丁寧に説明していただきたい。なんせ今まで、この人の丁寧な説明というものを国民は一度も耳にしたことがないのである。

▲ 六月を乾いた風が過ぎていく

0628・水・

 都議選の応援演説で稲田防衛相がとんでもなく職権乱用の応援演説をやらかしたらしい。板橋区の都議選候補を防衛相、自衛隊、防衛大臣、自民党として応援をお願いしたいなんて発言をやらかしたらしいのだ。どうもこの人、自衛隊法を理解してないみたい。オイラも理解はしてないけど、オイラは弁護士じゃない。けど、この人は弁護士がセールスポイント。ほんとにこの人、弁護士なのかしら。漫才師なのではないかしら。もしかしたら詐欺師かもしれないね。これまでこの人、どれだけ国民に嘘をついてきたことだろう。いいですか。そもそも自衛隊はあなたの持ち物ではないのです。自民党の軍隊でもないのです。ましてや安倍晋三の私設軍隊でもない。そもそも自衛隊も迷惑してるのです。この人の存在に頭にきているのです。この人のおかげで自衛隊の信頼はボロボロ。安倍晋三、どうしてこの人を早く辞めさせないのだろう。そうか。まわりのお友だちがみんな辞めてしまったら、本当に安倍晋三、裸の王様になってしまうものね。でもさ、安倍晋三の周囲に本物のお友だちはいないと思うよ。本物のお友だちは損得勘定では動きませんから。

▲ 民よりもあたしが大事自衛隊

◇ バーチャル『奥の細道』コース   やっとこさ、石巻に到着、よろよろと通過しました。
次は登米です。あと、61,074歩です。

現在の歩数、1,164,926歩。三度目のバーチャル奥の細道への挑戦です。

0629・木・

 暑い。やたらむしむしする。ここのところ、あんまり当たらない天気予報。やっぱりこの季節の天気予報は気象庁にも気象予報士にも難しいのかもしれない。さて、この蒸し暑さにまみれてボクとコボちゃんは濃厚味噌ラーメンをお口の中にたぐっている。と、いきなりコボちゃんが濃厚味噌ラーメンを食べているカウンターで武道館のビートルズコンサートの話を始めた。濃厚味噌ラーメンとビートルズにどんな関係があるのだろうかと首をひねっていたらビートルズのプラチナチケットをいかに苦労してゲットしたか、どうやらそんなテレビドラマをやっていたらしいのだ。ここは世田谷区役所出張所の近所のラーメン屋。今しがた、東京都議選の不在者投票を済ませてきたところなのである。もちろんボクとコボちゃんの清き一票は清き目的のために投じられたことは説明するまでもない。だからこの濃厚味噌ラーメンをおいしく食べていられるのだ。
 世田谷区役所の出張所は不在者投票に駆けつけた人々でそれなりに混雑していた。いい傾向だ。投票率が向上すればするほど、組織票の効果が減少する。自民や公明に負けてたまるか。自民と公明が内紛で分裂して、バラバラの都議選であったとしても、組織票なんかに負けてたまるもんか。冗談じゃない。
 で、ビートルズ講演の話に戻ります。実は1966年の今日、ビートルズが来日。翌日から三日間、武道館でコンサートをしてくれたのである。そこで熱烈ファンの暴挙を恐れた警視庁がお堀にボートを浮かべて警戒する騒ぎとなった。コンサート会場に入れなかった熱烈ファンがお堀を泳いで渡るのではないかと心配したらしいのだ。でもこれは単なるポーズだったような気がしてる。警視庁はビートルズ警備本部を設置してビートルズを口実に警視庁の警備のスキルアップをもくろんだらしいのだ。とはその日の現場を目撃したボクの印象ですけれど。
 ボクはこのプラチナチケットをクラス全員の名前を借りて往復はがきで応募して、見事ゲットした。おまけにライオン歯磨きを数年間分買い込んで、その空き箱で応募して、その方法でも入場券をゲットした。ボクはこのプラチナチケットを根性でゲットしたのである。そしてその喜びと満足は半世紀を経た今でも神々しく輝いているのである。

▲ 心地よく汗にまみれて味噌ラーメン

0630・金・

 またまた文春砲が炸裂した。下村博文元文科省に対する加計学園からの不正献金問題が暴露されたのである。これについての下村博文氏の釈明が実に笑わせてくれる。200万円を11の個人と法人がそれぞれ献金したのだというのである。200万円を11で分割すると20万円には届かず、法律には抵触しない、という理屈である。あまりに見え透いていて、あざとくてせこくてみすぼらしくてちゃちくてけち臭い。それで法律に抵触しないとはいかにも自民党的算数で、思い切り笑わせてくれたのである。

 またまたのセールス電話。同じ女からのセールス電話である。わかるんだから。こちとら盲人で耳がいいんだから。一度でも聞いた声は忘れないんだから。頭もいいんだから。一度聞かされたセールストークはちゃんと覚えているんだから。そこで同じことを何度も聞かされて迷惑だと教えてあげた。教えなくてもわかっているとは思うけど。二度とかけてくるなよ、ばあか。

 バニラといってもアイスクリームのことではない。もちろんレバニラ炒めとも関係がない。航空会社のことである。なんか甘そうな航空会社だが、確かにこの会社、世間を甘く見ていたかもしれない。車椅子使用者に車椅子の使用を認めず、搭乗タラップを腕だけで這い上がらせたのだ。下半身不随の乗客に金属の階段を腕だけで這い上がらせたのだ。友人たちがみんなで車椅子を押し上げるといったのだが、バニラエアーは危険だからとそれを許さなかったのだ。事件が公表されて航空会社は客に不快な想いをさせたと謝罪しているが、不快な思いをさせたという表現は見当はずれでとんちんかん。正しくは人権蹂躙、障害者差別、虐待。この見当はずれの表現がバニラエアーという航空会社が障害者を人として認めていない証拠である。いくら甘そうなネーミングをしてもバニラエアーにとって、これからの世の中は決して甘くはないと思う。これからは、みんなしっかりと監視していると思う。

▲ 夏の猫ゆるんだゴムのごとくなり

◆ 7月・文月・
0701・土・上弦・

 今日から7月です。今年も後半に突入したのです。そこで毎月恒例、全国の日の出と日の入りの時刻です。札幌の日の出は3時59分、日の入りは19時18分。仙台の日の出は4時17分、日の入りは19時4分。東京の日の出は4時29分、日の入りは19時1分。大阪の日の出は4時48分、日の入りは19時15分。福岡の日の出は5時12分、日の入りは19時33分。ということなのです。

 またまたヒアリの話題で日本列島がヒヤリとしている。神戸だけでなく、名古屋でも中国からのコンテナの周囲にヒアリが見つかり、そのコンテナ船が途中、横浜や東京港にも立ち寄っていた、ということが判明したのである。やだね、このヒアリ。ヒヤリとしますとは、既に言い尽くされたダジャレであるが、それにしてもこのヒアリ、もしかしたら中国の生物兵器かもしれないね。あの中国だったらなんとなく、やりそうな気がしませんか。突然に降ってわいたようなこの毒蟻騒ぎ。ちょっと不自然だとは思いませんか。毒蟻攻撃は安価で効果的。経済大国中国にふさわしい作戦のような気がするのです。

 ざんざか雨が落ちている。クルマの屋根に音をたてて落ちている。愛犬アルルと猫のミミコも雨の音に耳を澄ませている。ここは軽井沢、ツルヤスーパーの駐車場。7月に突入した途端、我が家族の生活の場は北軽井沢に変わったのである。食糧確保の場も軽井沢に変わったのである。雨の中、コボちゃんは買い物リスト片手にツルヤスーパーに飛びこんだまま、まだ戻ってこない。駐車場でコボちゃんの買い物の終わるのを首を長くして待っていたらケータイがブルルと振動した。朝日新聞からのアンケート電話だった。さすが朝日新聞。実に丁寧な電話で恐縮してしまう。そういうわけでこちらも可能な限り丁寧にお答えする。以前から大に夫人の順子ちゃんにその現場の大変さを聞いていたので、なるほどと納得する。頭が下がります。以前、他の新聞社からコンピューターボイスのアンケート電話があり、固定電話のプッシュボタンがやたら誤動作するので解答できなかったことがあるのだが、人間相手だと対応するこちらも丁寧にならざるを得ない。アンケート調査については常に疑わしく思っていたのだが、実際に精緻な質問を体験してみると、少しはアンケートの調査結果を信じてもいいような気持ちになる。なのではあるが、解答の選択肢はもっと多くてよいような気がした。でも、とにかくご苦労様。心からねぎらいの言葉をおかけして電話を切ったのである。
 このアンケート電話、明日の都議選と少しは関係があるのだろうか。支持政党の質問など、それを思わせる設問が目立ったからである。いよいよ明日はその都議選投票日。どんな結果になるのか、今からわくわくが止まらない。

▲ 雨音にひしと抱き合う犬と猫

0702・日・半夏生・

 ハルゼミの声で昼寝から目覚める。北軽井沢でもハルゼミが啼いているのだ。東北に限ったことではないのだ。この季節、いつも雨で、これまではハルゼミに恵まれていなかった。そういうことだったのだ。それにしても天気予報は大外れ。空は晴れて鳥たちが嬉しそうに啼いている。晴れているからコボちゃんとアルルは散歩にいったっきり、まだ帰ってこない。ボクの夕ご飯、大丈夫だろうか。心配していたら遠くからカウベルの音が近づいてくる。アルルの首輪のカウベルなのである。このあたりの山の中ではクマさんたちに人間の所在を知らせるため、外出の際は発音装置を携帯するのである。というわけで安堵。やっとコボちゃんとアルルのお帰りなのである。

 お散歩から戻ってきたコボちゃんがいうには、プリンスランドでアルルがソフトクリームを食べていたらそこへ巨大なワンちゃんが近づいてきたという。アルルが子犬に見えるほどの大きなワンちゃんだという。バーニーである。このバーニーちゃん、一昨年にアルルが行方不明になったとき、それを救ってくれたグレートピレネーの飼い主さんとお茶したときに、たまたまそのお店の玄関で遭遇したワンちゃんなのである。このバーニーちゃん、夏の間だけ北軽井沢で過ごすという。超大型犬のグレートピレネーと友だちになれて興奮しているところへ、更に現れた超超大型犬のバーニーちゃん。ボクは思わず抱きついてしまったけれども、君は覚えていてくれるだろうか。また必ず会いにいくからね。

 さぁ、待ちに待った瞬間がやってきた。午後8時から都議選開票速報が始まるのだ。
 コラムニストの小田嶋隆さんによれば、あざとい、胡散臭い、いかがわしい、そして押し付けがましい代表の小池百合子都知事による都民ファーストと安倍政権との一騎打ちである。小池百合子が勝っても安倍晋三が勝っても自民党の勝利に違いはないのだけれども、それでも安倍政権に対する国民の批判が目に見える形で明らかにされることには快感がある。いくら心優しい国民でも、不誠実のトリプルクラウン、嘘と欺瞞と不誠実を繰り返し見せつけられたら投票行為に反映されるのである。そして今、その結果がラジオから次々に告げられているのである。まずは空豆をつまみながらビールをちびちび。自民党の大敗を気持ちよく聞きながらアイラスコッチの水割りで和牛ステーキ250グラムをペロリ。真っ青になっている安倍晋三を心に描きながらディナーの仕上げは肉汁かけ御飯に醤油をたらり。真っ青な安倍政権が今夜のディナーを最高に仕立ててくれました。

▲ 都議選が酒をおいしくさせている



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