全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2017年6月12日~18日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌には本当のことも書かれていますが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はなにとぞご容赦ください。

0612・月・

   今朝の日の出は4時25分、そして日の入りが6時57分。昼間がずいぶん長くなりました。そりゃそうです。もうすぐ夏至ですから。夏至は一年でいちばん昼間の長い日なのですから。

 ラジオからパンダの赤ちゃんの泣き声が流れてくる。おめでとう。よかったね。それにしても150グラムの赤ちゃんって、なんて小さいのだろう。お母さんはあんなに大きいのにね。それにパンダの赤ちゃんは丸裸でまるでパンダらしくない。猫の赤ちゃんともネズミの赤ちゃんとも間違えそう。あれで生まれたときからパンダ模様ができていたら、もっともっと可愛らしいんだけどね。そこまでは神様、気がつかなかったみたい。

 もりかけ問題といっても蕎麦屋の話題ではない。安倍晋三さんの話題である。森友学園問題、加計学園問題についてサイレントマジョリティーでさえ疑問を抱く安倍政権の対応。今どきマキャベリズムは流行らないと思うけど、共謀罪や憲法改悪のため、権謀術数の限りを尽くす安倍政権。ま、どう考えても今の日本を大日本帝国に引き戻そうとする安倍晋三の陰謀は時代錯誤だと思うけど。さて、するにしても、されていると思い込むにしても、印象操作の大好きな安倍政権の政府発表をそのままニュース原稿にして放送しなければならない公共放送や民放はかなりつらいのだと思う。そこで重要になってくるのがニュース解説。政権の強硬姿勢に仕返しするのもニュース解説。解説委員やコメンテイターが何を語るかが重要になってくるのです。

 伊豆大島の飼育施設から脱走した鹿化の哺乳類、きょんが繁殖して住民よりも数を増やし、農業被害を与えているということで駆除が進められているらしい。きょんというからキョンと鳴くのかと思うとそうではなく、ワンと吠えるという。犬みたいに吠えるから吠え鹿という別名があるという。で、キョンと鳴くのは世田谷は赤堤の住宅街界隈に出没する白鼻心(はくびしん)。こっちはキョンキョンキョンと二匹で激しく鳴き交わし、それを空からカラスたちがギャーギャーと声をあげて追いかける。これは昨夜、アルルを散歩させながらコボちゃんが目撃した事件。コボちゃんは猫がカラスにいじめられては大変と、カラスとネコの仲裁に入ろうとして、それがネコでなく、白鼻心だと気がついたのだといっている。伊豆大島でも東京でも人間の周囲には内外産の野生動物が自分たちの暮らしを展開しているのだ。それを自分たちの都合に合わせてあの命たちの運命を左右する権利など人間にはないのだと思う。

▲ 先制点ビールがうまいお父さん

0613・火・

 朝、音をたてて雨が落ちている。トレーナーを着ないと寒いくらい気温が下がっている。寒いはずだ。今朝の北海道の気温は零下に下がったという。ところでこの東京の冷やかさ、梅雨寒(つゆざむ)かと思いきや、この雨は梅雨によるものではなく、湿気を帯びた空気によるもので、梅雨前線はずっと西の方で暴れているらしい。なんだ、そうなのか。だったらお天気の神様、雨じゃなく、青空をプレゼントしてくれたらいいのにね。なんか、これじゃ気分が晴れませんから。

 そういうわけでもないけれど終日「蜜蜂と遠雷」に心を奪われている。恩田陸、やっぱりいい作家です。こんなに心を奪われたのは昨年の「消滅」以来。恩田陸という作家に注目したのは週刊朝日の連載小説「錆びた太陽」と、Nhkのラジオ文芸館で聴いた短編「観光旅行」と「かたつむり注意報」以来。直木賞と本屋大賞に輝いたこの「蜜蜂と遠雷」は評判の通り、優れた群像劇の雰囲気に満ちている。もちろんそれぞれのキャラクターも魅力的。誰がこのピアノのコンテストに勝ち残るのか、結果を知りたくて知りたくてたまらなくなってくる。読むのをやめられなくなってくる。ああ、やばいなぁ。とかなんとか思いながら、天気の悪いのを口実に作品世界に没頭しているのである。

▲ 密やかに胸を奏でる雨の音

0614・水・

 あのゲルゲル、石破茂がTBSラジオ、伊集院光の番組に出演している。安倍晋三以外なら誰でもいいと思っているボクだから、この嫌味たらしい男にも若干の期待をしているところだったので少しは耳を傾けてやるか、てな気持ちで聴いている。でも、聴いているうちに次第に不愉快になってくる。というのはこの男、憲法改正を前提に自民党より出馬したというのだ。田中角栄に背中を押されて立候補したというのだ。権力者の暴走を未然に防ぐための憲法を改正、いや、改悪することを宣言する総理大臣もいかれていると思うけど、憲法をいじくることを前提に国会議員になるって、そりゃおかしくないかい、石破茂さんよ。それよりも、民主主義と憲法をまずは正しく理解して、それから国会議員をやってくださいよ。これまでのあなたの言動は、どうもそのあたりが不安なんです。その上で安倍政権打倒を前提に、少しはあなたの言葉に耳を傾けてあげますから。

 ケータイに知らない誰かさんからメールが入った。ドコモが、このメール、やばいですよと警告してくれている。となると、ますます気になって開かなくてはならないような気分になってくる。SNSなど、ネット世界から体半分身を引いているので、スパムメールとかジャンクメールとかに縁がなく、ちょっとは興味を引かれるのだ。で、わくわくどきどき開いてみたら、
有料動画閲覧履歴があり、未納料金が発生しています。本日ご連絡なき場合、法的手続きに移行します。
 とあった。電話番号も添えてある。わぁい、わい。してやろ、してやろ、電話してやろ。そんでいってやろ。オイラはメクラだよ。動画サイトなんて生まれてから今まで、一度も見たことないよ。見たくても見られないよ。もしもオイラの目を見られるようにしてくれたら、いくらでも払ってやるよ、バーカ。

 猛毒の蟻、ヒアリが日本に上陸してヒヤリ、とはデイキャッチの荒川強啓。この毒蟻、刺されると火傷したみたいに痛くなるから火蟻というらしい。アナフェラキシーショックを起こして死ぬこともあるらしいからやばいです。セアカゴケグモ、レッドバックウィドウ騒ぎも終息してないのに、ますます日本はアマゾンのジャングルみたいに危険地帯になっていく。ま、蜘蛛類は無理としても、ヒアリの方は蟻地獄さんに退治してもらいましょう。あのアリジゴクって、おっかない顔をしてるけど、大人になるとウスバカゲロウという美しい昆虫に羽化するのです。間違えてはいけません。薄馬鹿下郎ではありませんから。

▲ この国に天の助けの蟻地獄

◇ バーチャル『奥の細道』コース 松島をバーチャルで周遊、通過しました。
バーチャルですので松尾芭蕉の気分にはなかなかなれませんでした。
次は石巻。あと、96,647歩です。

現在の歩数、1,067,353歩。3周目あたりをうろうろしております。

0615・木・

 1896年、明治29年の今日、三陸大津波が発生。岩手県東方沖で起こったマグニチュード8.6の地震の影響で押し寄せた大津波で2万2千人が亡くなった。過去にこういう大災害が起きているわけで、これじゃ国も東電も原発事故の言い訳はできないでしょう。想定外なんてことは不勉強以外の何物でもないのです。あり得ないのです。

 今日もいい天気。今を梅雨だといったのは誰だっけ。気象庁ではなかったっけ。やっぱ、秋になったら訂正するんだろうな。

 ロンドンの西部ではっせいしたタワーマンションの火災が問題になっている。タワーマンションといっても日本のタワーマンションを考えてはならない。地震のないロンドンの高層建築は地震国日本のそれと比較しても意味がないし、そもそも日本でタワーマンションと呼んでいいような高層マンションが建設されるようになったのはつい最近のこと。問題になっているタワーマンションが建設されたのは1974年のことなのである。1974年といえば映画「タワーリングインフェルノ」が公開された年。スティーブマックウィーンがカッコよく消防士を演じていたあの映画である。その当時、この東京にタワーマンションと呼べるような代物は存在しなかったが、あの映画の恐怖には若干のリアリティーを感じていた。というのはその当時、ボクは14階建ての高層アパートの10階に暮らしていたからである。見晴らしはよいのだがいつも地震と火事に脅えていた。もちろんスプリンクラーなんか整備されてない。いざ火災となれば目と鼻と耳が便りでいざとなれば逃げるが勝ちとなる。そして心配は現実のものとなったのである。煙の臭いを感知したボクは廊下に飛び出した。煙が階下からうっすらとやってくる。火事なのだ。本物の火事なのだ。そして本物の火事を察知すればボクは猫を抱いて非常階段で逃げ出すのである。もちろんその時点で火災報知機は絶叫し、遠方から消防自動車が接近する音も聞こえてきて、そうなれば非常階段を降りる人数もたちまち膨張する。小型犬を抱いている人、大きな白いオウムを入れた鳥籠の紳士などと目で挨拶をしたりする。やがてボクはたくさんの消防車と消防士の活躍する勇姿に感謝しながら近所の喫茶店で膝に猫を抱きながらコーヒー片手に安全宣言のくだるのを心待ちにするのであった。タワーリングインフェルノのマックウィーンにではなく、本物の消防士さんたちに心からの感謝をするのであった。

 またまたの強行採決である。国会、こんなんでいいのかなぁ。民主主義、このままで大丈夫なのかなぁ。大切なのは国民のバランス感覚。バランスが失われるとヒトラーも現れる。安倍晋三をヒトラーにしないためにも国民のバランス感覚が求められるのだと思う。次の選挙では利益優先でなく、バランス感覚で投票したい。選挙権は自分の利益のためでなく、みんなの幸せのために与えられているのだから。

▲ ご自慢の胸のバッジや天道虫

0616・金・

 朝いちばんで野際洋子さんの訃報が届いた。瞬間、その美しかった姿が脳裏に浮かんだ。彼女が癌に冒されていることは喧伝されていたから驚きはなかったが、とにかく残念である。カレーのコマーシャルで千葉真一さんとのおしどり夫婦ぶりも目に残っていて、とにかく残念で仕方がない。ボクが最初に彼女を強く意識したのは1963年のTBSテレビ映画「赤いダイヤ」で大辻司郎(おおつじしろう)と共演したときの才気にあふれた美しさに触れたときからのこと。大辻司郎さんの熱演も深く印象に残ったが、NHKアナウンサーを卒業したばかりの野際洋子さんの体当たりの演技が中学3年生のボクの目に衝撃的に映ったのである。確かめてみないと無責任なことはいえないんだけれど、野際洋子というとなぜかボクには入浴シーンが心に浮かんできて、今でも不思議な気がしている。おそらく、ドラマではそれをイメージさせるような展開があって、勝手にボクが空想を膨らませた結果として彼女の入浴シーンをボクの心に残したんだと思う。そうなのだ。本当に彼女が入浴シーンをOKしたとは思えないのである。目が見えてたらアーカイブスで確かめるんだけど残念である。ま、あんまり重要な話ではありません。その後のご活躍は目覚ましく、一気に国民的大スターとして成長していったのは皆さんご存知のこと。今更ボクが書いても仕方がない。ご冥福を心よりお祈りする。

 ほぼ真夏日となる。都心の最高気温は29度だったと聞いている。世田谷上空は晴れているけど雷鳴がしている。TBSラジオには激しく雑音が混入してくる。埼玉県の電波発信基地上空に雷雲が発生しているらしいのだ。その雷雲、なるたけこちらにこないでもらいたい。アルルが怖がりますから。

 恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」がやめられなくて困ってる。登場人物が素敵な人たちばかりなのは作者の恩田陸さんがいい人だからだと思う。ますますファンになっている。それも困っている。

▲ 雷を知らせてくれるラジオかな

0617・土・下弦・

 目が覚めたらいい匂いがする。トウモロコシのいい匂いがするのである。キッチンにいくとコボちゃんが熊本から送ってもらったピカピカのトウモロコシを電子レンジでチンしたところだったのである。
▲ 歯並びをトウモロコシに取られけり
という入船亭扇橋師匠の名句があるが、まさにその俳句通りのことをコボちゃんがやらかしていたのである。そこでその数粒を手の平にのせてもらい、口に放り込む。すると、何たる甘さ、いい香り。これぞほんとのスウィートコーン。トウモロコシの歯が落ちるみたいにボクのほっぺたが落ちたのである。
 入船亭扇橋師匠の俳句を思い出したところでラジオからこんな17文字が聞こえてきた。
▲ 網戸たて庭と続き煮なる茶の間
 NHKラジオ「昼の憩い」へのリスナーからの発句である。ラジオ世界には名も知らぬ俳句名人、川柳名人が無数におられる。そしてこのまま日本中、俳句や川柳だらけでいればいい。そうして憲法第九条を正しく守って、このまま偽りのない美しい日本であればいい。安倍晋三の美しい日本という言葉に惑わされないほうがいい。つくづくそう思うのである。

「ぱぱ、ずいぶんお酒、飲んでるね。酔っぱらってるんじゃないの!?」
「酔っぱらってないよ、お前。あそこに白樺の木が2本立ってるだろ。あれが4本に見えたら酔っぱらってるというんだよ」
「パパ。あそこに白樺の木は1本しかないよ」
 以上、これはNHKラジオ第2の英会話の時間に英語で放送されたジョークです。

 ラジオ深夜便からバズの「ケンとメリー、愛は風邪のように」が流れてきた。小出博士(こいでひろし)さんの清らかな歌声である。たまらず聞き惚れていたら今度は上条恒彦の「誰かが風邪の中で」が流れてきた。中村敦夫(なかむらあつお)主演、木枯し紋次郎の主題歌である。小出博士さんも中村敦夫さんもスーパースター。足元にも近寄れない存在だった。けれども今、ボクはそのおふたりに心安く声をかけていただいている。ステージで一緒に歌を歌い、一緒に酒を飲んでいる。運命は不思議。失うものがあれば手に入るものもある。運命に身を委ねれば幸運も幸福も転がり込んでくる。大切なのは腐らないこと、愚痴らないこと。そんなことを土曜日の総決算として、今夜のNHKラジオ、ラジオ深夜便は教えてくれたのである。

▲ 登校の白きブラウスバスを待つ

0618・日・

 アメリカ軍艦は公務中。それで衝突するとは何たるお粗末な公務だろう。そんなんで中国やロシアや北朝鮮と本当に戦えるんだろうか。自衛隊と仲良く戦えるんだろうか。自衛隊に迷惑をかけずに本当に戦えるんだろうか。大きさの違いはあるとしてもイージス艦は民間の船舶に土手っ腹に穴をあけられ航行不能。タグボートに引っ張られ、米軍基地に戻っていった。どうやら乗組員に行方不明者までいるらしい。大変なことである。やっぱり軽量化するためにアルミニウムで軍艦を建造したのがいけなかったのだろう。心配していた通りである。装甲40センチの鉄の塊り、戦艦大和(せんかんやまと)ほどではないにしろ、鋼鉄で建造した方がよかったんじゃないのかな。少なくとも軍事マニアのボクはそう思っています。憲法第九条には賛成で、自衛隊の重武装化には反対しないボクはそう思うのだ。いくらお金をかけて重武装化しても訓練不足じゃ仕方ないと思うのだ。トランプのアメリカ軍、もっとしっかりしてくれや。

 もりかけ問題、 安倍晋三は丁寧に説明するといってるけれど、この人の丁寧な説明って一度も聞いたことがない。もう口だけの弁解は聞き飽きた。そろそろ選挙民、形で示してやろうよ。安倍晋三を泣かせてやろうよ。

 恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読了。恩田陸という作家の温かい人柄をしみじみと味わいながら読了。恩田陸さんのおかげで素晴らしい数日間を過ごすことができました。心より感謝です。

 昼寝から目覚めたらボクのパソコンの外付けキーボードが正しく作動してくれなくなっていた。思ったように文字が打ち込めないのである。ボクのラップトップパソコンはキーボードが不調で、ある時期からボクは外付けキーボードに頼って作業をしてきた。その大切なキーボードにボクは夕べ、コーヒーをぶちまけてしまったのだ。それがいけなかったのだ。ドライアーで乾かしたら復活したので大丈夫とばかり思っていたのだけれど、この午後はアウト。どこかの回線がショートするか、それとも錆びついてしまったのだ。正しい打ち込みができないでいるのだ。頼む。もういちど復活してくれ。そう念じながら再びドライアーで乾かしてみるのだけれど、ボクの外付けキーボード、乾燥せずにただ熱くなるだけ。あああ。もう新品を注文しなきゃダメみたい。ラビットにお願いしなきゃダメみたい。そしてこのブログも、しばらくはお休みしなきゃダメみたい。ごめんなさーい。

▲ 初鰹やつはいつでも主役級



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