全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2017年4月10日~16日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌には本当のことも書かれていますが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はなにとぞご容赦ください。

0410・月・

 毎度おなじみ、NHKマイ朝ラジオの話題です。リスナーからの投稿で、森の中のジェットコースターでお花見をするのを楽しみにしている人がいるというんだけれど、どの地方からのお手紙なのかは聞き逃してしまった。ボクは高校生時代に無二の親友とサイクリングで武蔵野の雰囲気がまだ濃厚に漂っていた西武園遊園地へ遠征したとき、木々の間を突っ走るジェットコースターを経験していて、それがかなりスリリングだったことを覚えている。もしかしてそれかなと思い、森の中のコースターでネット検索をしてみたら西武園はヒットせず、問題の乗り物は森の仲と水上を突っ走るタイプで、どうやら河口湖にあるらしいのだ。面白そうなコースターだけれども、一瞬のお花見で、とても花見酒を楽しむ、という訳にはいかないと思う。つまんない話ですいません。

 雀のお宿というか、雀の井戸端会議といおうか、我がオンボロマンションの斜め向かいの街路樹の金木犀の樹に群がる雀のおばさんたち、いや失礼、もしかしたらお嬢さんかもしれないね、その騒がしいことったらありゃしない。日没がどんどん遅くなり、透析にいく頃のこの時間が明るくなる度にその騒がしさも倍増してくる。ピーチクパーチク、周囲の明るさが増す度に雀たちの鳴き声も騒々しくなっているのだ。そしてそろそろ、この騒ぎに土食って口しぶーの燕の鳴き声が加わるのである。早くこいこい、燕たち。

 シンガポールからアメリカの原子力空母、カールビンソンが朝鮮半島に向かって北上しているらしい。トランプじいさんが、おら本気なんだぞと脅しをかけているらしいのだ。シリアでやったみたいに、トマホークミサイルをぶっ放すつもりなら空母は要らない訳で、手を出すとしたら、どんな手を出すつもりなんだろう。嫌な感じである。私たちに可能なのは、トランプじいさんが本当の馬鹿でなく、ただ馬鹿のふりをしている、本当は利口なじいさんであることを祈ることだけなのである。

 TBSラジオデイキャッチの月曜コメンテイター、青木理(あおきおさむ)さん、
「見れなかった」
という発言を直ちに
「見られなかった」
と訂正したのはお見事。さすが、ボクの尊敬する報道人です。言葉を操る関係者はこうでなくっちゃ。スポーツ関係者についてはとっくの昔にあきらめていますけど。

▲ 歓声と桜吹雪とコースター

0411・火・満月・

 朝から晩まで真央ちゃん真央ちゃんでうるさくてたまらない。公共放送から民放まで、どうしてこう同じことばかり流すのだろう。浅田真央ちゃん、きっと滅茶苦茶可愛いのだろう。けれども見えないボクにとって、顔が可愛いとか姿が美しいとか、関係ないし、スケート踊りにも興味がない。それより心配なのは引退する浅田真央ちゃんに気を奪われて森友問題から目をそらされること。もしかしてマスコミにも自動忖度機があるのかもしれない。あまり考えたくないけれど。

 桜が咲いているのに冬に逆戻りしたみたいな寒さである。でも寒いのは当たり前。最高気温が10度しかないのである。おまけに雨音までしている。今年の桜は本当に気の毒。咲いた途端に寒くなり、満開になっていいものかどうか蕾たちも躊躇していて、咲くに咲けず、散るに散れず、枝にしがみつきオロオロしてた。ただ、その裏で今年の桜はいつまでも楽しませてくれて、本当に美しいとの評判もある。桜をどう楽しむかはその人の生き方の反映であるような気がする。桜がどうあれ、雨がどうあれ、季節の移り変わりを楽しみ感謝する心の余裕がありさえすれば、人生は宝石箱になり得るのである。

▲ 缶ビール持つ手冷たい花散らし

◇ バーチャル『奥の細道』コース  芦野に到着、通過しました。
次は白河。あと、38,341歩です。
現在の歩数、575,659歩。3周目をうろちょろしてます。

0412・水・世界宇宙飛行の日・

 最近、NHKマイ朝ラジオのリスナーからの投書コーナーにはまってる。全国津々浦々から寄せられる善男善女の生活レポートは凶悪事件に彩られる日々のニュースよりは遥かに私たちの生活に密着していて、よりリアルでより生活感があって、心を安らかにしてくれる。今朝、心に残ったのは北九州の男性からの手紙で、いつものように庭先を訪れていたキジバトの夫婦のメスが野良猫に襲われてしまった、という悲劇的な話題である。一瞬の出来事で助けてやることもかなわなかったのだろう。それからというもの、オスのキジバトは現実を受け入れることができず、くる日もくる日も屋根の上で帰ってくるはずのないメスのキジバトを待ち続け、鳴いているという。一昨年までオスのキジバトと長年暮らしていたことのあるボクにとって、この話は限りなく切なく響く。ポッポは交通事故で瀕死の重傷を負ったキジバトで、二度と自由に空を飛ぶことができなかった。治療して野生に戻すつもりが満足に飛べないとわかった以上、それもしてやれない。猫や烏から身を守れるとはとても思えなかったのだ。それ以来生活を共にしていて、サンルームを気ままに歩き回り、いつもボクの音声パソコンに、あのキジバト独特の鳴き方で答えてくれていた。様々な野鳥が遊ぶ世田谷であるが、中でもボクはあのデデポポというキジバトの鳴き声がいちばん好きなのである。さて、鳥と猫。野良猫であろうと飼い猫であろうと猫は鳥を捕えるのが商売だからキジバトを襲った野良猫を責めても仕方がない。なのでキジバトと三匹の猫を同じ屋根の下で面倒見ていたこの自分を見事だと思う。キジバトポッポは一昨年の厳寒の二月、猫軍団に襲われることなく、老衰で死んだのである。片目のキロンも忍者猫のナンナンもキジバトポッポより長生きはかなわなかった。今、キジバトポッポの生活エリアだったボクのパソコンルームを我が物顔で闊歩しているのは生き残った唯一の猫、トラネコミミコ。野鳥に注がれていた愛情が自分に向けられていることを明らかに自覚しながらわが世の春を満喫しているのである。

 ペギー葉山さんの訃報が届く。 83歳という高齢で大活躍されていたのに肺炎で急死されたのだ。9日のことである。肺炎は元気だった人の命を突然に奪う。ボクの兄貴分、東君平さんも突然の肺炎でこの世に別れを告げた。1986年の12月、45歳だった。その年の夏、君平さんは失明したばかりのボクに君平さんだけに可能な必殺のアドバイスをプレゼントしてくれた。
「おい、エム。君は今、目が見えなくなったばかりでつらいだろう。でも、君の書いた本を読まされる子どもたちには何の責任もない。いいか。楽しい話を書けよ」
 その一言に背中を押されたボクが処女長編童話を書き上げた直後のことだった。その報告もできないまま、新人賞をもらった事実を知ってももらえないまま、今のボクより遥かに若い45歳という年齢でこの世を去ったのである。肺炎は突如として大切な人の命を奪ってしまうのだ。

▲ 散る桜衣をつけて掻き揚げに

0413・木・

 ここのところ毎日のようにラジオから温かくなるなるといわれ、これからはコートがいらなくなるなるといわれているけれど、いっこうにそうはならない。いつまでも冬の雰囲気が色濃く漂っている。お花見もビールよりは熱燗がもてはやされていたのかもしれない。暑くなればなったで不満をいうのに、季節の変わり目は寒いにつけ暑いにつけ、何か文句がつけたくなるのである。

 アメリカの無敵艦隊が日本海に向かっているとか、トランプが核ミサイルの発射ボタンを押すのではないかとか、その反撃で北朝鮮がソウルに多連装ロケット砲弾をぶちこむんじゃないかとか、いろいろ憶測されているけれど、こういうとき、
▲ 戦争が廊下の奥に立っていた
という俳句が心に浮かぶ。昭和初期の新興俳句運動における無季派の俳人、渡辺白泉(わたなべはくせん)の作である。俳句をかじるようになってから、衝撃的に印象に残っている句である。気がついたら戦争になっていた、なんてことにならないよう、心から祈りたくなるような、今はそんな嫌な雰囲気に満たされているけれど、不安を煽って軍備増強や憲法改正の材料にしたいアベちゃんはきっと内心でほくそ笑んでいるのではなかろうか。安倍内閣、嫌なやつらである。

▲ 花吹雪着ぶくれてただ浴びている

0414・金・

 今日で熊本地震から1年が経過した。ボクにとって熊本は恩ある土地である。思い出多き都会である。その熊本で大きな地震があって、あの熊本城の石垣が崩れて、そしてたくさんの人々が家の中にいられないほど連日地面が揺れて、気の毒で気の毒でいても立ってもいられなかったあの連続地震被害の発端の地震から1年が経過したのである。あれから皆さん、どうされているだろう。迷惑かもしれないけれど、たまには電話をさせていただこう。

 大分県で桜が満開したという。東北の仙台や山形でも桜が満開であるらしい。この時期で本州すべてが桜が見頃というのは観測史上初めてのことだという。これも地球温暖化の影響かもしれないけれど、本州全土が一時期に桜の花盛りというのは、とにもかくにもめでたいことで、こんな地球温暖化ならちっとは許してあげられそうである。

 ベトナム少女殺しの容疑者が逮捕されたが、それが保護者会の会長とは驚愕である。容疑者は原則無罪。まだ真犯人と決まった訳ではないので気の早い話かもしれないけれど、美しい少女との噂だから、きっと以前から目をつけていたのだろう、なんて憶測もしたくなる。数々のニュースから類推すると、学校という環境はロリコン犯罪の温床で、校長であれ教師であれ保護者会長であれ、学校に我が子を委ねている親たちにとっては決して油断のならない存在なのである。

 トランプがアフガニスタンのイスラム国の洞窟基地に爆弾の母を投下した。爆弾の母とは実に大袈裟なネーミングで、当の爆弾も恥ずかしがっているかもしれないがこの爆弾マザー、通常爆弾では最大の破壊力で核爆弾に次ぐ威力であるらしい。キノコ雲が上がることで周辺の人間に恐怖感を抱かせ、心理的ダメージを与えることも可能であるらしいのだ。全長約10メートル、重さ約10トンで価格は17億円。図体がでかい分、値段も高い。この爆弾の母、大き過ぎるため通常の爆撃機や戦闘機には搭載できず、貨物機の貨物室から投下すると聞いている。自分の金なら脱税して1セントでも節約するくせに、人の払う税金なら大盤振舞のトランプだから誰よりも先にこの高価な爆弾使用を決定できたのである。もちろんこのタイミングでの使用は北朝鮮に対するデモンストレーションに決まっているけれど。さて、本当に金正恩をビビらせることができたのだろうか。いよいよ明日は金日成の生誕記念日である。

▲ この国は空から見れば花まみれ

0415・土・

 晴れてはいるけど、にわか雨の予報が出ている。上空に寒気団がやってきているのだ。ということはそろそろ雷のご活躍ということで、ということはアルルにとって受難の季節の到来ということになるのだ。

 さぁ、金日成の生誕105年の記念日がやってきた。北朝鮮では派手にお祝いをやらかしているらしい。大陸間弾道弾がずらり並んでパレードで道路の石畳がガタガタと揺れていたとはNHK特派員のレポートである。もしかしたら人質扱いされている外国特派員のひとりかもしれないね。ま、とりあえず今日の核実験はなかったみたいで、皆さん安堵しているのでしょう。でないとトランプが何をするかわからないからね。なにしろ彼の手には核ミサイルの発射ボタンが握られていて、真夜中にツイッターの送信ボタンと間違えて、いつ押してしまうかわからないのだ。とんでもない人を大統領に選んでしまったものである。

 慶應義塾マンガクラブ時代の憧れのおねえさまからの悩み相談で、改めて超常現象とか霊的現象関連の本を読んでいる。次々に読んでいる。あのユリゲラーのスプーン曲げの真相はどうだったのかと自分自身の興味もある。21世紀になってとっくに真相を暴露されているのかと思っていたら、あまりそうでもなくて、案外な印象だ。実はボク、70年代の日本にやってきたばかりのユリゲラーに会っている。話もしている。当時の奥さんが彼の超能力の実験台にもなっていて、ボクとしては彼の能力が本物であるらしいとの実感を得ていたのだが、その後の経過で、今は彼の能力について濃厚に疑っている。そうなのだ。彼が本物であるならば、あれほどの金持ちになるはずがないのだ。超能力は無償の力。エゴによってコントロールすることのできないパワーなのである。

▲ 懐かしい友より電話山笑う

0416・日・

 東京の最高気温は26.1度。全国あちらこちらで夏日を記録した。ほぼ真夏日という場所もあったという。そう。やっと温かくなってくれたのである。さて、日曜日の朝はNHKラジオの「生き物いろいろ」をいつも楽しみにしている。動植物に鳥に昆虫。それぞれの専門家が丁寧に説明してくれて、知らなかったことをあれこれ教えてくれるのだ。今朝は植物で蕨の話題。蕨は植物のコスモポリタンであるという。軽くて飛ばされ易い胞子で増えるため、世界中どこへでも飛んでいって根をおろし、繁殖している。南極以外どこの大陸でも島々でも見事に繁茂していて、どんな土地でも見られるという。蕨は山菜料理の代表。食べているのは葉柄といって、一般的にいうと葉の柄の部分。けれども根っこも食べられる。そう。地面の下の根っこからの澱粉で作られるのがあの蕨餅なのである。黄な粉(きなこ)をまぶして食べるあの蕨餅なのである。ああ、食べたくなっちゃった。

 またまた北朝鮮がミサイルを打ち上げた。どんなミサイルだったか、いろいろと噂されてはいるけれど、金正恩がこのタイミングでわざわざ旧式のスカッドミサイルなんかを打ち上げるはずがない。潜水艦から発射するタイプの北極星を改良した地上発車タイプの新型のような気がする。発車してすぐに爆発したというが、失敗というよりは自爆させた可能性が強い。トランプがこわくて核実験をやめたんじゃない。せっかくの記念日をおとなしくしていたんでもない。そういうポーズなのである。つまり、お灸をすえられない程度にアメリカに反抗してみた、という訳なのである。ただしこれはボクがいってることで、あまりあてにはならない。お友だちではありませんので。

▲ くわくわとうかれて踊る春烏

◇ バーチャル『奥の細道』コース   白河に到着、通過しました。
次は須賀川。あと、25,346歩です。
現在の歩数、614,654歩。3回目の東北徘徊です
元気にうろついてます。



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