全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
プロフィール

emunamae

Author:emunamae
いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



リンク

このブログをリンクに追加する



カテゴリ



最新記事



検索フォーム



月別アーカイブ



RSSリンクの表示



QRコード

QRコード



最新トラックバック



2018年7月9日~15日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから31年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたりしたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。
 さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌のほとんどはリアルな出来事ですが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はどうぞご理解ください。


0709・月・

 1955年の今日、核戦争の危機に軽傷を鳴らすラッセルアインシュタイン宣言が発表された。哲学者のバートランドラッセルや天才物理学者のアインシュタイン、そして日本の湯川秀樹博士ら、世界的頭脳たちが核兵器の廃絶と紛争の平和的解決を呼びかけたものであるが、1955年といえば広島長崎に原爆が投下されてから10年、被害の大きさに自らの責任を痛感したアインシュタインら科学者たちが宣言をした気持ちは理解できるけど、この運動がそれ以後、大きく発展したとはあんまり聞いてない。現在、この地球に無数の核爆弾が起爆の命令を心待ちにして眠っている事実を考えると、たちまちこの椅子の座り心地が悪くなる。おまけにトランプのようなマッドプレジデントが核ミサイルの発射ボタンを持ち歩いていると考えると、ますます気分は絶望的になってくる。そしてこの結果が民主主義の結果だと思うと、責任をアインシュタインだけに押し付けることはできないのである。

 レッドサラマンダーって知ってますか。赤い山椒魚というとあまり強そうではないけれど、西洋の火の妖精と思えばカッコいい。この全国で1台だけの全地形対応車「レッドサラマンダー」が今回の大水害の被災者救援のために出動したらしいのだ。安倍晋三がその嘘つきの口で防災対策を今更ながらにペラペラとしゃべくるより、トランプお勧めのオスプレイを買いまくるより、この災害日本に必要なのはレッドサラマンダー。全天候型全地形型緊救援車両なのである。この響き、サンダーバード、国際救助隊みたいで頼もしいじゃありませんか。おまけに1台1億円とは安い買い物だと思います。オスプレイ1機で何台購入できるのでしょう。けれどこのレッドサラマンダー、日本にたった1台だけ。アベちゃんって、お金の使い方がとっても下手糞ね。ま、仕方ありません。お金持ちのお坊ちゃまですから。早く辞めてもらった方が国民のためだと思うんですがね。

 ぶったまげの上川法務大臣。死刑執行にゴーサインのハンコを押したその晩に衆議院会館で宴会の女将を演じていたのです。この宴、赤坂衆議院議員宿舎で開催された「赤坂自民亭」のことをいう。この未曾有の豪雨に気象庁が特別警戒を連発しているというのに大臣たちが馬鹿騒ぎを演じているのだ。気象庁と官邸の間には電話も電報も通じないのか。安倍政権の誰もケータイもスマフォも持っていないのか。それにしても安倍政権とはどこまで倫理観に乏しい集団なんだろう。権力を握ってしまえば後は野となれ山となれ。弱い人たちのことなんか、知ったこっちゃないんです。

▲ 押しかける悪魔のような雲の群れ


0710・火・

 本日は7月10日で納豆の日であるらしい。考えるにこれは茨城県水戸市の誰かが言い出したことに違いない。水戸納豆、確かに美味である。けれども納豆といえば乾燥納豆も甘納豆も、どれもおいしい。ことによく掻き回し、大量のネギと辛子を加えた納豆はおいしい。タマゴかけ御飯をちょっとだけ残しておいて、それにのっけて食べると尚おいしい。

 1997年、平成9年の今日、鹿児島県出水市針原川で大規模な土石流が発生した。梅雨末期の記録的豪雨によるもので21人が死亡した。現在も西日本方面で線上降水帯が大暴れをしているが、梅雨明け前後のこの時期、自分の居住エリアと水はけの関係を事前に把握して、いざというときの逃げ道を考えておいた方がいいだろう。地球温暖化で異常気象が常態化している昨今は特にそうである。実はボクの暮らしている窓の外の遊歩道の下は暗渠になっていて、地下へ逃げられなかった雨水が集中する可能性がある。今回の洪水被害を考えると、三階といえどもアグラをかいているわけにはいかないのである。

 タイの洞窟から閉じ込められていたサッカー少年のうち、4人が救助され、残るはあと5人と思っていたら、夜9時のニュースで全員救出が報じられ、安堵する。よかったよかった、本当によかった。西の方面からの豪雨被害ばかり耳にしているので、この知らせが尚更ありがたかった。救助に活躍したプロのフロッグマンたちに心からのリスペクトを送りたい。ありがとうございました。

▲ 窓の外どこかで花火する匂い


0711・水・

 NHKマイ朝ラジオによると今日は世界人口デイだそうです。1987年、昭和62年の今日、世界の人口が50億人を超えたとされたことで1989年、国連人口基金が制定した、ということです。この人口という言葉、どうして口なんでしょう。それは人間が食べる生き物だからです。食べる口を数えるとつまり人口になるということらしいのです。ま、食べない生き物というのは存在しないんですけどね。

 1966年、昭和41年の今日、広島原爆ドームの永久保存が決定した。風化に夜倒壊の懸念があったため広島市議会が決議したもので、その後日本全国からの募金が集まり、補強工事が行われ、1996年、平成7年に世界文化遺産に登録された、ということです。学生時代、東横線の終点、渋谷駅の階段を降りていくと目の前で原爆ドーム保護の募金をやっているではありませんか。原爆の直撃に耐えて立ち続けてきた原爆ドームには、これからも頑張って踏ん張っていてもらいたいと熱望していた貧乏学生のボクは、なけなしのお金を寄付したのです。そして初めて広島の地を踏んだとき、見上げた原爆ドームの各所に散見する接着剤の跡に、あのどれかにボクの寄付も貢献しているのだなと思い、胸を熱くしたのであります。やだね、貧乏人は。

 お昼になって皆さんに今回の視覚障害ナビラジオ出演のお知らせメールをBCC配信させていただく。いつものお邪魔虫メールである。迷惑なことだと思うけど、できれば聴いていただきたいのです。すいません。

 週刊新潮で読んだ渡部潤一、国立天文台副台長提供の話題です。この先生、会津若松の生まれだそうで、親しみを感じてます。ボクは東京の生まれで育ちなんですけれど、ルーツは会津若松で、会津の血液が体内をドクンドクンと流れ回っているのです。もちろん緑じゃありません。真っ赤です。
 さて、本題です。2017年10月にハワイの天文台が発見した太陽系外からやってきた飛行物体の話題です。この小天体、最初は彗星と思われたのがその軌道が閉鎖されたものでなく、オープンであるらしいのです。ということは太陽系外からやってきた、ということで、これは前代未聞のことらしいのです。国際天文学連合はこの天体のために星間空間の天体というカテゴリーを初めて作り、この天体を最初の登録天体にしたのだそうです。そして驚くべきことにこの天体、長さ400メートル、幅40メートルという葉巻みたいな形状をしているのです。宇宙船にすれば理想の形をしているのです。こんな自然天体は初めてらしいのです。これまで目撃されたとする葉巻型UFOや宇宙戦艦ヤマトとかスタートレックの宇宙船エンタープライズ号みたいじゃないですか。この葉巻型は宇宙を旅するのに理想的な形状で、宇宙塵との衝突を避けるのにはもってこいなのです。さてさて、これは宇宙人の乗り物と思いたいところが、気になるのがこの天体、8時間に一回ほど、ゆっくりと回転していること。これだと理想的宇宙船スタイルでも危険を回避するリスクは下がりません。ただ、映画「2010年宇宙の旅」では宇宙船ディスカバリー号も木星衛星軌道上で静かに回転していましたよね。あれはどういう理屈で回転していたんでしょう。あんまり覚えていません。あのディスカバリー号は廃棄されてから10年の宇宙船という設定でしたから、今回の天体も既に廃棄された宇宙船かもしれないのです。早速、知的宇宙生命体からの信号をキャッチしようとしているグループが使用可能な電波望遠鏡を駆使してこの天体からの信号が出ていないかを観測しました。けれども残念なことに信号は検知されなかったのです。さてこの天体、現在は太陽系から猛スピードで離脱しているとのこと。その正体が気になりますが、もしも誰か乗っているなら、挨拶ぐらいしてもらいたいですよね。別にお土産なんか要求しませんから。

▲ 新潮の星の話題にときめきて


0712・木・

 いつものように5時に目覚めるとNHKはマイ朝ラジオをやってないで、代わりにワールドカップ準決勝の中継を流してる。リズムが狂う。おまけにパソコンはアップデートでなかなか使えず、またまた調子狂う。仕方ないからラジオに耳を傾けていたらクロアチアがイングランドに勝っちゃった。これで日曜日にフランスと決勝戦をやるわけだ。だけど日曜日はオイラもラジオに出るんだよね。世間様からは問題にされてないけどね。とほほ。

 1925年、大正14年の今日、NHK、当時の東京放送局がラジオの本放送を開始した。坪内逍遥原作のラジオドラマ「桐一葉」(きりひとは)や音楽番組「民謡の夕べ」などの記念番組が編成された。考えればこの年はボクの父親の生まれる前の年。ラジオの歴史と父親の生涯が重なるわけだ。こういう具体的な物差しがあると歴史はとても身近になるのです。

 トランプがNATOにいちゃもんをつけているらしい。きっと北大西洋条約機構のアメリカ以外のメンバー、顔をしかめているだろな。Gセブンの欧州の国々を中学生とすると、小学生の安倍晋三と幼稚園児のトランプの扱いにさぞや苦慮していることだろう。ま、トランプがあんまり駄々を捏ねるようなら、そこは安倍晋三に子守りをさせるつもりなんだと思う。トランプは世界の鼻つまみ。そう思っていないのはトランプタワーの住人だけかもしれない。困ったもんである。ところでトランプからツイッターを取り上げる方法はないものだろうか。いつかあの人のツイートが原因で取り返しのつかないことが起きるのではないかと、実は生きた心地がしないのである。

 気がつくと遊歩道で蝉が鳴いている。今年初めてのことである。それを伝えるとコボちゃんはとっくに空蝉を発見したり、羽化し損なった瀕死の蝉を葉っぱの上に避難させてやったりしてるらしい。そうしないと蝉はたちまちカラスか蟻の餌食となるのだ。さて、この空蝉だけど、これってクチクラという物質で構成されてるってご存知ですか。クチクラというと面食らうけど、キューティクルというと納得できるでしょ。このクチクラ成分のおかげで生物は海から陸地へと進出できたらしいのです。

▲ 軽々と素足で歩くスニーカー


0713・金・新月・お盆の迎え火・日本標準時制定記念日・

 今日は13日の金曜日である。ホラー映画のファンじゃないし、キリストはリスペクトしても信者でないボクに13日の金曜日はちっとも怖くないけど、熱波渦巻く金曜日はこわいです。ことに暑さが苦手のアルルにはつらいです。だから朝から冷房を入れてます。早く涼しい北軽井沢で仕事したいです。アルルもそれを心待ちにしています。

 いよいよ今度の日曜日がワールドカップの決勝戦と聞いているが、1930年の今日、初めてのサッカーワールドカップが南米、ウルグアイで開幕された。出場はわずか13か国。優勝は開催国のウルグアイだったという。最初はずいぶんせこかったけど、それが88年も過ぎると、小さな杉の子が堂々とした杉の木に成長するみたいにワールドカップも見事に育ったのです。今やこの日本でも国内時差で善男善女がフラフラになってます。

 窓をひらくと熱気と同時に蝉時雨に襲われる。だけど幸せ。これが冬だったら寒くて窓も開けられないし、お風呂場にも入れない。寒がりのボクにとって、どんなに暑い夏でも、冬に比べれば天国なのです。

 月刊ラジオ深夜便連載エッセイ「しじまのおもちゃ箱」の第一稿の送信完了。モチーフは怪獣と恐竜。だけど、書きたいネタがあり過ぎて、頭がこんがらがって苦労した。プランがどんどん前のめりになるだけで、筆がなかなか進まない。好き過ぎることって、かえって邪魔になるのです。でも書けると嬉しいのです。そしてなんとか書けたのです。万歳。

▲ アテンション飛び出す子ども夏の午後


0714・土・検疫記念日・ペリー上陸記念日・

 本日はパリ祭である。正確にいうとフランス革命記念日である。1789年の今日、フランス民衆がバスティーユの牢獄を解放した日である。パリ祭との呼び方はルネクレマンの映画からきているらしいのだが、お恥ずかしいことにボクはその映画を観ていないのだ。ボクにとっての映画はゴジラとかモスラとか地球防衛軍とかの、円谷英二監督の特撮映画のことで、あとはあんまりよく知らないのです。

 1865年の今日、イギリスの登山家エドワードウィンパーらがヨーロッパアルプスのマッターホルンを征服、世界で初めての登頂に成功している。1972年の夏、スイスはヴィスプという田舎の駅に下車したボクはホテル探しに苦労していた。気ままな旅で、夜も遅くに到着してしまったのである。そんなボクを見つけてくれたドイツ語しか通じない農家のお母さんは、ボクの手を引いて立派な建物に連れていく。ホテルかと尋ねると、
「ヤアヤア!」
とドイツ語でイエスという。で、泊まってみたらユースホステル。満室状態にいきなり現れた若き日本人に親切なペアレントは廊下にエキストラマットレスをセットしてくれる。やっと横になれたと安堵していると、金髪美少女が潜り込んでくる。心も踊る危ない夜が明けると、ボクは登山鉄道でヴィスプの町を後にする。途中から景色の中の自動車が消えているのを発見。内燃機関が禁止されていて、動いているのは電気自動車か馬車だけなのである。そして終点がツェルマット。目的の土地である。ここから見上げれば聳え立つマッターホルン。人を寄せ付けないその険しさ。けれども憧れのマッターホルン。小学五年生のときにディズニーランドの記録映画でそのミニチュアを目にした瞬間から憧れ続けてきたその本物なのである。よくぞあんな山を登ったもんだと思う。ボクなんか、写真を撮るだけで胸がドキドキする。登ったりしたら、こんな心臓、破裂するに決まってる。と、長い話でした。

 1945年、昭和20年の今日、東北北海道がアメリカ軍機による大規模な空襲に見舞われた。二日間続いた空襲では青函連絡船が攻撃され、12隻が壊滅的な被害を受けたという。情けないな、日本軍。許せないな、日本軍。市民を運ぶ船を敵の攻撃から守れないくらいなら、最初からそんな戦争、やるなよ。今だってアベちゃん、威勢のいいことばっか、いってるけど、どうせ敵なんか攻めてきやしないと思ってるんじゃないの。もしも中国が攻めてきたら、自衛隊はどこまでやれるんだろう。おそらくやれないと思うな。なんせ人数が違うからね。それよりは外交。力を使うより、頭を使ってね。アベちゃんには無理かもしれないけど。

 1977年、昭和52年の今日、日本最初の静止気象衛星ひまわり1号が打ち上げられた。そのときボクは何をしていたかというと、ケニア旅行の準備中で東君平さんや和歌山静子さんたちと黄熱病の予防注射なんかを受けていた。ボクはミーティングの最中、おしゃべりのし過ぎで、ツアーの団長、寺山輝夫先生にえらく叱られた。寺山先生、お元気で威勢がよかったな。ボクは寺山先生に声をかけられ、小学館に金を出させてケニアいきが実現したのだった。今頃、君平さんも寺山先生も雲の上で何をされているのだろう。もしかしたら静止気象衛星たちと地球を眺めているのかな。それにしては今度の大雨、防げなかったね。

 今日は猛暑日になるという予報だったがその通り、今年最初の猛暑日である。しっかりとした猛暑日である。昨夜からの冷房はコボちゃんとアルルとの散歩で一度はオフしたが、部屋を閉め切っておいて正解。コボちゃんの帰宅と同時に冷房を生き返らせたおかげで今日は終日涼しく過ごせた。ミミコはゴキゲンで丸くなっているし、ボクも楽しく連載エッセイ「しじまのおもちゃ箱」の推敲を完成できた。今月は怪獣と恐竜の話。文字の上でゴジラとキングコングを対決させたのである。

 今回の大水害、平成30年7月豪雨と命名されたらしい。わざわざ7月と断るのは平成30年のこれからも同じような豪雨があると思っているのかもしれない。
 久米宏の「ラジオなんですけど」に電話出演していた岡山のビジネスマン、今回の水害は人災であると断言する。防ぐつもりなら防げた水害を予算の都合で治水工事を怠った結果だというのだ。これと同じ意見を京都大学の教授が語っていたのを思い出す。NHKや民放は広島や岡山の水害地域でのボランティアを熱心に取材する。土埃と猛暑の中で奉仕する人々の見上げた心意気に最敬礼の気分である。なのに安倍首相が股関節を悪くしたとかで明日からの広島や岡山の被災地の視察をパスするそうである。本当かしらね。これが首相専用機にふんぞり返ったり、来賓として歓迎されたり、国民の税金をばら撒いたり、アメリカの武器を購入したりする外交のお仕事だったら腰が抜けていても断らないんじゃないかしら。この人のいうことすること、どれも嘘に思えます。こういうのを日本では昔から自業自得というのです。

 エアコンプレッサーで同僚の服の上から尻の穴に空気を注入して殺してしまった馬鹿者がいる。肺臓破裂である。本人は悪ふざけといっているが、人を殺しておいて悪戯では済まされない。機械を扱う専門家に悪ふざけは許されない。クルマの運転でも加工機械の操作でもふざけたら人死にが出る。どうやらこの世界、安倍晋三やトランプのおかげで常識が希薄になっているらしい。コモンセンスが死にかけているらしい。さぁ、みんな仲良く目覚めましょう。自分ファーストでない、みんなのためのちゃんとした選挙をやりましょう。お尻の穴とあんまり関係ないけどね。

▲ この夏も嘘ばっかりのお約束


0715・日・お盆・

 1888年、明治21年の今日、磐梯山が爆発的噴火をして、470人以上が死亡、裏側の地形が大きく変貌した。飛散した岩石や土砂が流れていた川をせき止め、多数の湖沼を形成したのである。この地形を裏磐梯と呼び、現在は優れた観光地となっている。これがボクの父親の育った土地であり、1977年から2005年までペンション絵夢の運営されていた土地であり、ボクの少年時代の心象風景であり、失明後のデビュー作「UFOリンゴと宇宙ネコ」の舞台なのである。

 目覚めて冷蔵庫のオロナミンCを取ろうとアコーデオンカーテンを引いたらキッチンは蒸し風呂で無条件反射の猛暑日の予感。予報では36度となっている。あああ、またまたエアコンに働いてもらわないと。オールナイトで働いてもらわないと。

 NHKマイ朝ラジオ、今朝の童謡は仲良しの歌姫、おおたか静流(しずる)さんの「浜辺の歌」。朝から静流(しずる)さんの澄んだ歌声が仕事部屋に響き渡り、ボクは冷たいオロナミンCを飲みながら幸せ。爽やかさ倍増なのである。

 志の輔ラジオ「落語でデート」に世田谷のベランダのプランターで野菜作りをしているという自称ベジタブルアナウンサーの女性が出演。落語でデートだからお相手は女性と決まっているのだが、このベジタブルアナウンサーがバリ島のライステラスの話をしている。志の輔が棚田をライステラスとはお洒落だというと、アナウンサーはこの棚田、千年も続いている歴史ある棚田だという。最近はこの棚田の治水設備を使って小規模発電が行われていて、富山市がそのサポートをしているという。そこで戸山出身の志の輔師匠が喜ぶのである。

 ダメだなぁ。ちょっと怪我したり負けたりするとたちまち休場するなんて。この名古屋場所、三横綱と新大関がお休みしてる。頑張ってるのが関脇御嶽海と平幕の遠藤。このふたりがお客を引っ張っている。でなきゃ、そうそう満員御礼は続かないのではないかな。おまけに愛知県体育館の冷房が不調で会場内には氷柱(ひょうちゅう)が登場、たくさんの扇風機が風邪を送ってる。まるで冷房のなかった時代みたい。それでも足りないお客は団扇を使ってるけど、この団扇、軍配の形をしているというからサービス満点。どうか熱中症で倒れないでいただきたい。アルルの生まれ故郷のことを悪くいうわけではないけれど、名古屋のお客はやかましい。アナウンサーの声は聞こえないし物言いの解説もかき消されて、どちらが勝ったのか、それとも取り直しなのか、さっぱりわからない。おまけに手拍子と指笛。沖縄のお祭りじゃないんだから指笛はいらないと思います。

 夜7時半、音声腕時計のアラームの命令でリモコンを操作すると、ボクがラジオでしゃべってた。番組名は「視覚障害ナビ・ラジオ」、『先輩×後輩 ナビラジ交友録』という企画で、若い視覚障害アーティスト、川渕大成さんとの対談である。
 川渕大成(かわぶちたいせい)さんは今年24歳。高校1年生だった2011年、原因不明の病気により、わずか1週間で急激に視力が低下、重度の弱視、色覚異常、中心暗点、砂嵐症候群になりました。しかし、幼いころから好きだった絵が前進する力を与えてくれたということです。細い線が見えないため、木炭を使って太い線を描いたり、クレヨンの色の並びを工夫したりして、温もりある表現を追求している、ということです。 
 現在は筑波技術大学で鍼灸を学びながら、創作活動にあたっています。故郷の富山県で、毎年小さな個展を開いているそうです。去年の二科展で準入選したという優秀な青年と、ふたりで濃密な時間を共有したのです。
 スタジオで聞くよりもラジオで聴く川渕さんはより賢く美声であった。それよりも、自分の声が蒸し暑く、恥ずかしいことったら。穴があったら飛び込みます。それにしても見事な編集で、ボクの無駄なおしゃべりが少しはマシに思えました。さすが遠田恵子さん。今夜のナビゲーターです。
 放送終了後、川渕さんと電話でおしゃべり。そしてメールも拝受して、彼のブログを拝読、愉快な夜となりました。感謝です。

▲ どことなくラジオの声が蒸し暑い



FC2 Blog Ranking