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全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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Author:emunamae
いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2016年9月12日~18日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから30年も生きています。お医者は神様ではありませんので、もしも余命を宣告されたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してあげてください。さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌には本当のことも書かれていますが、ごくまれには嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断のできないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしていることもありますが、これは視覚障碍者のための音声ガイドをサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではございませんので、その点はなにとぞご容赦ください。

0912・月・

 小池百合子都知事が頑張っている。築地移転の闇に切り込んでいる。週刊文春の記事を斜め読みするだけで、東京都には深くて暗い闇のあることが見えてくる。さぁ、小池嬢、この闇にどこまで光を照射できるだろう。魑魅魍魎たちを燻し出せるだろう。ここは素直に期待させてもらうことにする。

 広島における巨人と広島の優勝決定戦の平均視聴率は63パーセントで、瞬間最高市中率は71パーセントだったという。あとの29パーセントの人たちは何を見ていたのだろうと誰かがいってたが、あの日の広島でそれ以外のテレビを観ていた人間なんていたはずがない。あとの29パーセントは外出していて、テレビなんか見ていなかったのである。そしてその外出も、街で優勝祈念の乱痴気騒ぎをしていたのだ。みんな、じっとなんかしていられなかったのだ。

 遊歩道で蝉が鳴いている。夏が戻ってきたみたいで、ちょっと嬉しい気持ちになる。9月も中旬ともなると、蟋蟀ばかりが元気になって、蝉に勢いがなくなってくる。となればメランコリー、諸行無常、盛者必衰の感あり、なのである。

▲ 蟋蟀にバトンタッチや蝉の声

0913・火・

 南シナ海とフィリピン沖で台風15号と16号が連続発生。あんまり歓迎したくないが、16号は日本に接近の可能性があるという。そのせいではなかろうが、朝から雨が降っている。しとしとと降っている。こいつは秋雨前線に違いない。台風も嬉しくないが秋雨も大嫌い。いい加減、雨はもうウンザリである。

 朝8時半のことだった。何となく身体がふわふわしてるので変だと思ってNHKラジオをつけたらやっぱり、地震速報をやっていた。震源は千葉、地下70キロ、マグニチュードは4.1とのことで、東京都では震度2を観測したらしい。やはりこういうときのNHKは頼りになる。朗読や大相撲、スポーツ中継をぶった切るくどい地震速報にいつも腹を立てているけれど、自分に係わる情報だと感謝する。勝手なものである。ま、これを伝えたのが梅津正樹アナウンサーだったから信頼感が持てるので、どんな声が伝えるかでも印象が違ってくる。内容よりも語り口。どんな声で伝えられるかが人間の心を左右するのだ。で、夜も地震があって、やはりNHKラジオを頼りにしてしまう。そして頼りになるのである。今度は震度3。それにしても今日はやたらに地面が揺れるなぁ。オイラの心も揺れるなぁ。

 またまた敗れた稀勢の里。どうしたことだろう。この人、期待されればされるほどダメになっていく。そしてこの人、やたらにインタビューは受けない方がいい。あんまり頭が良さそうに聞こえないのだ。強そうに聞こえないのだ。もしかしてこの人、横綱は無理かもね、という印象を与えてしまうのだ。と書きながらやっぱりこの人に期待している。これがファン心理というやつかもしれない。

▲ 秋場所やまたはらはらの稀勢の里

0914・水・

 台風15号と16号が連続して発生したばかりなのに、台風14号が気になっている。スーパー台風に進化しているとの情報があったからだ。気圧が900ヘクトパスカルよりも低下しているということで、それがどれほど協力な風邪を吹かすのか想像もつかないからである。台湾のあたりを徘徊しているらしいのだが、今後の動きに警戒である。それにしても台風ばかりやってきて、晴れの天気とはずっとご無沙汰なような気がしている。こんな九月は御免である。

 蝉の声が弱弱しい。ボクはTシャツ1枚で机に向かっているが、本当はトレーナーがあってもいいような気がしている。涼しいのである。秋の気配が忍び込んでいる、というよりは秋の雰囲気が主人公になりつつあるのだ。

 都庁には顔の見えない悪玉が蠢いている。地下深く、悪鬼や魑魅魍魎が暗躍している。悪党、悪役、悪漢がうようよと蠢動している。表面には出てこないけれども、確実に悪事を遂行しているのだ。見えない顔が見えない仕事をしているのだ。ひとつひとつの顔は見えないけれど、連中のひそひそ笑いが聞こえてくる、どや顔が透かし見えてくる、してやったり顔が浮かび上がってくる、ような気がするのである。
 という訳で小池百合子都知事になってからは、どんどん暴露されている東京都の闇と嘘。石原慎太郎が東京都の役人は腐っていると激怒。俺は騙されていたのだともいっているとか。今後は小池百合子を応援するともいっている。とにかく石原慎太郎も猪瀬も舛添も、誰も役人から馬鹿にされていたとしか思えない。男社会における男は扱い易いが、女はそうはいかない。ということで、小池嬢に期待するしかないのである。
 JRでは電車の運転手が胡坐(あぐら)をかいて運転している。新幹線では運転台に足を揚げている。魚市場の移転問題も同じだけど、人の命を預かっている人間たちの責任感の希薄さはどうしたことだろう。都民の命や安全に関して無頓着な役人たち。形さえ整っていればよいのだと考えているに違いない。バレなきゃ何をやっても構わないとも思っているのだろう。喉元過ぎれば熱さも辛さもしょっぱさも平気。世間がうるさい間は亀の子になって首をひっこめているだけで、あとは退職金をもらって天下りをするだけと、高をくくっているのだろう。そんな気がしてならないのである。この局面ですべてが解決できるとは、残念だけど、そんな気がしないのである。

▲ 台風やどこで寝るのか烏の子

◇ バーチャル東海道五十三次コース  三条大橋、ついにゴールへ到着です。
日本橋からの長旅とのお付き合い、本当にお疲れ様でした。
仮想空間とはいえ、東海道を歩くのも楽ではありませんでした。
現在の歩数、987,400歩。3周目終了です。

今度は富士登山に挑戦させられるらしいです。
えらいこっちゃ、です。またよろしくお願いいたします。

0915・木・十五夜・

 今日は十五やだけど本当の満月は明後日です。ここいらあたりがややこしい。暦って、意外と複雑なのです。人類の歴史の集大成なのです。

 耳にしたくない声のワーストワンちゃんは安倍晋三だけど、耳に届いた瞬間にラジオを消してしまいたくなる声もある。人は嘘をつくとき、こういうしゃべり方になります、というサンプルのような声である。それが某ラジオショッピングのセールスガールの声なのである。もっといっちゃうと、Aというセールスおばさんの声なのである。油断しているところへ、あの声が耳に飛び込んでくると、たちまちボクは鳥肌人間になってしまうのだ。だから声が届いた瞬間にラジオを消してしまうのだ。その昔、ボクの周囲には典型的な嘘つき女が複数いた。だから今になってわかるのだ。あれが嘘をついているときの声なのだと。でも、そんな嘘つき女を引き寄せたということは、自分もそれなりの人間であったということ。恥ずかしいことなのである。そんな恥ずかしい人間を真人間にしてくれたのは、そう、コボちゃんなのである。

▲ 十五夜の月に意地悪曇り空

◇ バーチャル富士登山コース   五合目を出発しました。
ゴールまで楽しんで歩きます。次の地点は登山道入り口。あと、2,548歩です

現在の歩数、2,452歩。3周目挑戦中!

0916・金・

 軽井沢はすっかり秋の気配に包まれている。ボクは膝に愛猫を抱きながらツルヤスーパーの駐車場でカーラジオから流れるカルチャーラジオ「化学と人間」に傾聴している。テーマは太陽系外の惑星を探す。講師は東京工業大学地球生命研究所教授、いだしげる先生である。今日はその10。これまで発見されてきた系外惑星の内、ホットジュピターやエキセントリックジュピターなど、ガス惑星について学んできたが、今回はスーパーアース、つまり地球型惑星についてのレクチャーである。驚くことに地球型惑星は銀河に遍在することが明らかになりつつある。となると、地球外生命の可能性はますます大きくなっていく。地球型惑星ばかりでなく、地球外生命系の遍在も期待される訳である。もちろん知的生命体の存在もいつか発見されることだろう。その期待に向けて人類は絶え間なくトライしていくのである。好奇心。これが科学のメインエンジンなのである。永遠なるこの宇宙で、友人に巡り会いたい。それが人類の夢なのである。

 北軽井沢スタジオで大相撲秋場所を聴いている。国技館が、まるでリオ五輪の会場みたいにどよめき、盛り上がっている。すごい熱狂と声援である。ブラジルから地球を一周してオリンピックフィーバーが伝わってきたのかもしれない。今場所は手拍子でなく、その熱狂ぶりが目立つ。遠藤だけでなく、次々に人気力士が現れるのもいい。大相撲人気、このまま続いてもらいたい。

▲ 千切れ雲秋の気配に猫を抱く

◇ バーチャル富士登山コース  登山道入り口を通過しました。
次の地点は六合目。あと、4,248歩です。
現在の歩数、5,752歩。3周目挑戦中!

0917・土・満月・

 今夜こそ本物の満月である。けれども最近の日本列島、雨ばかりで満月も簡単には拝めそうにない。高原のススキの穂も、雨に濡れてうなだれていることだろう。

 朝からおおたか静流(しずる)さんのアルバムに傾聴している。アルバムタイトルは「おせなか音頭」と「あの夏のまま」。「おせなか音頭」は平成の盆踊り。世界の国からこんにちわ、ではなく、あの世からこんにちわ。不思議な雰囲気の歌で、まさに静流(しずる)さんの不気味世界である。この踊りは頭の後ろにお面をつけて、後ろ向きに踊るとか。不気味を売り物とする静流さん。本当に不気味なんだろうな。そして「あの夏のまま」は無言館のボス、窪島誠一郎先生の朗読とのコラボ。もちろん作詞も窪島先生。一枚の絵を残して散っていった戦没画学生の心は今もこの夏に生きている。無言館の壁から語りかけてくる。窪島先生の自作朗読、心に染みてきます。

 さて、静流さんの不気味にあてられたのだろうか、夜中に不気味な音がする。刻むような震えるような、おかしな音である。もしかしたらリスかネズミかの齧歯類(げっしるい)が壁に穴を穿っているのかもしれない。それとも不気味のエネルギーが真夜中のモモンガに化身したのかもしれない。ヤバいな。こういうときはトラネコミミコが頼りになる。以前もトラネコミミコの一声で怪しい物音が雲散霧消したことがあるのだ。
「ほら、ミミコ。真夜中のモモンガを退治してこい」
 抱き上げて話しかけると、その声が聞えたのだろう。目を覚ましたコボちゃんがポツリといった。
「あれは蛾よ。大きな蛾が窓ガラスの間ではばたいているだけよ」
 れれれ。緊張して損した。

▲ 目を閉じて耳を澄ませば秋の夜

0918・日・

 またまた雨が降っている。秋雨前線と台風で、ずっと天気が悪いまま。地面も空も乾く暇がない。このままだと日本列島が腐り出し、沈没してしまうのではないかしら。そういえば、足の下がゆらゆら揺れているような気がしてきた。

 20年前、劇団「娯楽天国」のおぐら座長に三国志を朗読してもらって以来の吉川英治である。この夏、「宮本武蔵」全巻を一気に読破して、この秋は「新書太閤記」を読んでいる。もちろん音訳読書である。けれどこの音訳、まさに朗読と評価できるほどの名調子。録音も50年前と思えないほどクリアなのだ。さすが日本点字図書館におけるボランティアの皆様のお仕事である。ここのところ暇さえあれば講談でも楽しむように引き込まれている。これまでボクは日本の歴史に明るくなかった。ことに戦国武将に弱い。信長と秀吉と家康を指折り数え、それから信玄と謙信を揚げたら、もう誰が誰だかわからない。あとは杉浦茂先生の漫画「猿飛佐助」を愛読していた影響で、真田十勇士の何人かを覚えているくらいである。その原因は年号。時代を元号で表記するからいけないのだ。これが西暦だったら何世紀の出来事か、すぐに理解できるのだが、元号でいわれると、たちまち興奮が冷めてしまうのだ。
 けれども明治以後の出来事なら年号でいわれてもボクにもすぐわかる。それは計算方法をマスターしているからだ。で、ここにそのコツを伝授いたします。ちょっと覚えれば、あとは簡単。年号から西暦に、たちまち変換できるのである。
 まず、明治は1800年に67をプラス、大正は1900年に11をプラス、昭和は1900年に25をプラス、平成は1900年に88をプラスすれば摩訶不思議、西暦が浮かび上がるのである。例えば、ボクは昭和23年の生まれだから、23に1925を足して、1948年というバースイヤーが浮かび出る。ね、簡単でしょ。
 それからこれも覚えておくと便利。明治33年が1900年で、明治32年が1899年。20世紀は明治34年から。21世紀は平成13年から。それから今が平成何年だかわかんなくなったとき、これも覚えておくと便利です。平成から12を引けば西暦。西暦に12を足せば平成。今は2016年だから16に12をプラスして平成28年。平成28年の28から12を引けば2016年。ね、簡単でしょ。ぜひご愛用ください。

▲ 秋刀魚焼く猫がたちまち飛んでくる





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