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全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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Author:emunamae
いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2014年12月15日~21日
☆人工透析を導入したとき、東大のドクターはボクの余命を5年と宣告したけれど、ボクはそれから28年も生きています。お医者は神様ではありませんから、もしも余命を宣告されたら、どうかご自分の生きようとするエネルギーを、もっと信頼してください。さて、この日誌は透析患者が病人ではなく、機械に腎臓の代わりをしてもらっているだけで、普段は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この日誌には本当のことも書かれていますが、嘘や冗談も書かれています。ただし、嘘は嘘らしく書かれてありますので、その判断ができないお子様たちは、どうか常識のある大人と一緒にご覧ください。また、難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしてありますが、これは視覚障碍者のための音声出力をサポートするためのもので、決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではありませんので、その点はどうかご理解ください。

1215・月・
 開票速報から始まった昨日からの、ヤーな気分は今朝もそのまんま。もう、ラジオなんか聴きたくない。ニュースにも興味ない。あいつのキンキンした有頂天な声なんか、誰が聞いてやるもんか、愚か者め。どっかに飛んで消えていってしまえ、馬鹿野郎。
▲ 万歳と 河馬の逆立ち 大行進

1216・火・
 遠藤周作の『イエスの生涯』を感動のうちに読了。復活の奇跡は事実であったのか、虚構であったのか。その議論は別れるところかもしれないが、イエスキリストの愛は真実であった。そしてその愛の真実にボクらは心を動かされるのだ。その愛の真実が故(ゆえ)、それから2000年の未来に、その愛が語り伝えられていくのである。
 選挙が終わったと思ったらたちまち原発再稼働の話題が続出。アベちゃんって、なぁんて単純なんだろ。アベちゃんを囲むすべての環境って、なぁんて単純なんだろ。でもね、そのアベちゃんに騙され続けているボクらって、なぁんて馬鹿なんだろ。考えこんじゃうよね、まったく。
 子どもの殺害は論外。アフガニスタンのタリバンがパキスタンのタリバンを批難した。子どもの殺害は人類の未来を抹殺する。というノーベル平和賞を受賞したインドの人権活動家の発言もあった。米国のドローン攻撃にさらされているとはいえ、パキスタンのタリバンは超えてはならない境界を越えてしまった。世界はこの暴挙を許さないだろう。そしてもしも日本の自衛隊がそのために出動することがあったなら、ボクは反対しないだろう。
▲ 猫走る サンタも走る 皆走る

◇ バーチャル『奥の細道』コース  金沢を通過しました。
次は小松。あと、58,898歩です。現在の歩数、3,181,102歩。2周目挑戦中!

1217・水・
 北海道がホワイトストームに包まれている。現地では外出をひかえるような警告も発せられた。低気圧が猛烈に発達しながら接近しているのだ。TBSラジオ「スタンバイ」のお天気おじさん森田君はこれをスーパー低気圧と呼ぶ。960ヘクトパスカルなんて、そりゃ低気圧じゃなくって、台風だもんね。その証拠に北海道では高潮被害をこうむった人々もいる。北海道だけじゃなくって、東北も関東も風がひどい。千葉県だって海岸あたりじゃ20メートルなんて強風が吹き荒れているらしい。この世田谷だって、窓ガラスがガタガタいい始めたら遮光カーテンを引いて窓ガラスの破壊に備えなくてはならないのだ。自然は人間の都合のよいことばかりは、してくれないのだ。
 この冬初めて聞いたニュースの中の言葉、ノロ。思わずゾッとする。下ばかりでなく上からも垂れ流し。考えただけでも落ち込んでしまう。それに加えてインフルエンザ流行の兆し。9歳以下の子供に集中しているという噂だが、年寄りだって油断はできない。冬は寒いのも嫌だが、ウィルスたちが元気になるのはもっと始末が悪い。ま、ウィルスたちにも黴菌たちにも棲み分けというやつがあって、夏は食中毒で黴菌が頑張り、冬はインフルエンザとノロでウィルスが頑張るのだ。
▲ 自動ドア くぐれば曇る 眼鏡かな

1218・木・
 東京の今朝の最低気温は氷点下1.3度。真冬並みの寒さと気象予報士は表現するけれど、んなこたぁ、いわれなくともわかるやんけ。もちっと、オリジナリティーのある文句を考えてくれや。でないと、新しく出てくる才能に押し出されてしまうと思うよ。いや、ボクだって人様の心配をしていられる立場ではないのだけれど。というわけで、昨日に続いて雪の被害のニュースが目立つ。福島の郡山で強風。北海道では死者も出た。高潮被害も続いているという。日本海側では中国漁船が難破して日本の海上保安庁が出動した。逮捕したり救助したり、中国対策に海保も忙しい。ま、出動するのが海保であって、自衛隊でないところがまだ安心なんだけど。でないと、気象問題が改憲論議になったりしてアベちゃんが大喜びすることになってしまう。れれれ。そんな話になるはずじゃなかったのに。
 思ったよりも北風が強くて冷たい。氷点下のまんま、朝からちっとも気温が上がっていないような気がする。この風は、きっと山は雪だんべ、の風である。まるでナイフみたいにボクの頬を切り裂いていく。それでも負けないで外出するのはおいしいラーメンが食べたいからだ。すずらん通り、経堂ラーメン「英」(ひで)。豚骨とトリガラと何やらの絶妙なバランスのスープ。針金みたいなバリカタの麺。ガーリックオイルとハードなキャベツとのハーモニー。やっぱり「英」は経堂を代表するラーメン。今日も年齢に似合わず、コッテリを注文。サービスの御飯をぶっこみ、スープまで平らげてしまった。満足。そして満腹。もうこうなったら寒さなんて平気の平左(へいきのへいざ)。と思ったら、やっぱり猛烈に寒かった。鼻水を垂らして歩いていたら、すずらん通り駅前近くに福岡に本店のある豚骨ラーメン「一幸」(いっこう)が出店していた。以前、ここに開店していた外人ラーメンがラーメン戦争に負けたばかりだから、さぁ、「一幸」(いっこう)は「英」との闘いに生き残れるかどうか、これは見物(みもの)である。
 ところで、平気の平左(へいきのへいざ)は平気の平左衛門からきている江戸の掛詞。こういう、わけがわからないで使っている言葉のなんと多いことか。そして、わけがわかっていようと、わからずにいようと、面白いものは面白いのである。あはは。いや、無理に笑っているわけじゃありません。いや、笑ってるか。とほほ。
 ニュースを聴いていたら、stap細胞の小保方女史について何やら結論が出される気配。そう聞いてボクは過去に書いた自らのブログ記事を振り返る。まずこれがボクの今年1月30日の記事。
 またまた万能細胞に新しい光が照らされた。この可能性について、まだまだよくわからないことはあるけれど。今という時代は万能細胞フィーバーなのだ。ということはわかるけど。その昔、核融合フィーバー、という時代があった。ぬか喜びに期待外れ、勇み足に早とちり。常温核融合だといって、中性子捜索で大騒ぎをしたこともあったけど、あれもそれきり、無責任なレポートだった。だから、それがいかなる個人や組織によるものであっても、万能細胞については、とりあえず眉に唾をして拝聴したいものである。
次にこれが4月9日の記事。
 そういえば、小保方女史の研究室にはスッポンが飼育されていたと聞いている。もしかしたら、こいつがSTAP細胞を作る秘密かもしれない。他の研究者も研究室にスッポンを飼育して実験してみたらどうだろう。うまくやれば成功するかもしれない。スッポンは成功のもと、なんちゃって。
そしてこれが6月16日の記事である。そしてこれ以後、ボクはこの件には一切触れてはいない。
 またまたSTAP細胞騒ぎである。経堂執筆者であるはずの先生が記者会見を開いて、なんともモヤモヤとしたお答えをされている。不思議なのは記者会見がされればされるほど混迷が深くなることである。どうか、これを女性に対する偏見と思っていただきたくはないのだが、ちょっと聞いていただきたいことがある。男だけで長らく支配されていた、もしくは構成されていた社会に美しい女性が参加することによって崩される、もしくは崩れていく秩序というものがあるのではなかろうか。掃き溜めに鶴が現れたとき、男が最初に考えることが何であるか、それを経験した男だけに見えてくる妄想がある。その妄想から分析すると、今回の騒ぎのひとつの側面が見えてくるような気がしてならない。男なら誰もがそれを感じているはずなのだが、それを口にする勇気のある男はひとりもいない。お前もそんなクーダラナイ人間だったんだと軽蔑されるに決まっているからだ。そいつだって、黙っているだけなんだけどね。ということは、黙っていないこのボクは軽蔑に値する人間、というわけだ。でもなぁ、このニュースを聞く度に、ボクは興味本位の妄想を抱いてしまうのだ。そりゃそうでしょ。男と女のドラマが存在しない社会なんて存在するわけがないんだから。それはそれとして、やっとこの段階で科学的議論らしくなってきた。第三者機関による細胞の分析が進んできた成果である。科学的ヒエラルキーの頂点で起きた出来事なのだから、そろそろ本格的科学議論が欲しいところである。冷凍庫の中身なんかを調べてないでさ。
と、あれこれ勝手に想像してきたが、事実が何であれ、真実がいかにあれ、いずれにせよ、明日を待つしかないのである。
▲ 猫抱いて ベッド直行 氷点下

1219・金・
 本日の東京の日の出は6時45分、日の入りは16時30分、月齢は26.6ということで、冬至直前、新月も目の前という暦である。そしてもうすぐクリスマス、なのである。
 声には匂いがある。言葉には匂いがある。と、これは歯磨きの宣伝でもないし口臭防止剤のコマーシャルでもない。stap細胞の話である。stap細胞はこれでstop。とばかり、問題はすべて解決、のように関係者によって運ばれているが、本当だろうか。確かに彼女からは科学の匂いはしてこなかった。でも、彼女だけの問題だったら、どうして自殺者が出たのだろうか。小耳にはさんだところでは死んだ細胞も緑色に発光するらしく、問題の彼女が認めたのはこれら細胞ではなかったのかという説もあるが、理化学研究所は何も説明していない。問題はこれで終わらない。いずれまた、ビックリ箱の蓋が開けられそうな気がしてならない。
▲ スタップと 取り上げられた 再実験

1220・土・
 東京駅開業100周年記念のスイカ発売で東京駅は大騒ぎ。駅構内で客は鮨詰め、整理ロープも整理券もなく、突然の販売中止に怒った客は不満爆発、大暴れする者も現れたらしい。頭でっかちのJR、企画はいいんだけど、実行力がないのかもしれないね。これって親方日の丸、国鉄のDNA。民営化しても治らない、不治の病なのである。
 絵夢助人(えむすけびと)さんは外資系銀行の元秘書さん。おまけにコンピュータースキルは抜群。主婦業と弁護士事務所のシステム管理をしながら、在宅秘書として長年にわたってエム ナマエのサポートをしてくださっている。ホームページ管理や事務仕事の苦手なボクにとって、この上もなくありがたい存在である。そして今夜はエム ナマエ組望年会(ぼうねんかい)。寿矢に出かけていったのはいいが、つい先日までスーパー低気圧が日本近海を掻き回していったばかり。
「時化あとの寿司屋はしけてます」
とは大将のお言葉。でもやっぱり寿矢はうまかったけどね。
▲ 年忘れ お開きあとの ひといきれ

1221・日・
 朝は文化放送で志の輔ラジオ(しのすけらじお)「落語でデート」。400回記念の今朝のデートのお相手は吹雪じゅん。デビュー当時は可愛かったなぁ。山上たつひこ(やまがみたつひこ)の漫画『こまわりくん』にも出演していた。いや、無断で、おまけにノーギャラで出演させられていた。あれも可愛かったなぁ。さて、今はどうなんだろう。充実した女優ライフを送ってきたという雰囲気はあったけど。落語は四代目柳亭痴楽の『妻を語る』。1960年、昭和35年収録。さすが名人の舞台。吹雪きじゅんが、
「この落語、まるでラップみたい!」
と感想を述べていた。ボクもこの名人の高座での表情を今でも思い出すことができる。病気に倒れられた晩年を惜しいと思う。
  教会のメンバー、ロコとは目が見えていた頃からの仲良し。ゴンはそのロコがみつけた6歳年下の巨人ゴーレム。ちゃうちゃう。身長186センチメートルの早稲田のワンダーフォーゲル。今では某有名コンピューターメーカーの部長さん。そのゴンにぶら下がってボクは教会のクリスマス礼拝へ。失明以来、ボクはこの教会でずっとお世話になってきた。様々な教えと奇跡をいただいてきた。イエスキリストを信じながら、どうしてもクリスチャンになれないボクだがクリスマス礼拝とイースター礼拝だけは守りたいと思っているのだ。こういうのを許してくれるのがイエス様の愛だなんてそりゃご都合主義でしょ。
 礼拝が終わったチャペルでロコが演じたオリジナルミュージカルの題材は十字架にかけられるイエスキリスト。「過ぎ越しの祭り」など、遠藤周作の『イエスの生涯』で学んだばかりだったので、教会のメンバーや子どもたちがいかに演じるか、まこと興味深く見せてもらった。
 懇親会ではイスラム教徒のご夫婦と歓談。ご主人はエジプト人。日本語が堪能だったので、もっとおしゃべりしたかった。教会のメンバー、アケミさんのご亭主もやっぱりイスラム教徒。この教会、ボクにお釈迦様の話を許してくれたり、寛容な教会なのである。
▲ 一年に 一度の礼拝 クリスマス



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