全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2014年4月7日~13日
☆ この日誌は透析患者が病人ではなく、機械が腎臓の仕事をしてくれる以外は一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、この文面では難易度に関係なく、熟語や固有名詞などの漢字に振り仮名をしてありますが、これは視覚障碍者のための音声出力をサポートするためのものです。決して皆様がこの漢字を読めないと思っているわけではありませんので、どうかご容赦を。

0407・月・
 最近喜ばしいことのひとつ、月曜デイキャッチのコメンテイターがジャーナリストの青木理(あおきおさむ)さんになられたこと。この方のご指摘には納得させられることが多いからである。このブログでも発言してきた通り、ボクはアベちゃんの、たとえば積極的平和主義とか防衛装備移転とか、ベースロード電源とかの言葉の入れ換えが気になっていた。それを青木理さんはジョージオーウェルの『1984年』の世界における支配者による三大原則、戦争は平和である、自由は屈従である、無知は力である、のスローガンや、戦時中における大本営発表の、退却を転身とするような言葉の詐欺に例えておられた。ボクは 村上春樹の『1Q84』は読んだことはあるけれど、まだオマージュされた作品を読んではいなかった。というわけで、早速サピエ図書館から『1984年』をダウンロードして読み始める。いつかリトルピープルとビッグブラザーの違いなど、チャンスがあったら書いてみたい。
 これまたデイキャッチ情報。リベンジポルノというのを知って驚愕。あなたはご存じだっただろうか。ホレタハレタで有頂天になり、不用意に自分の裸身などを恋人に送信すると、別れた後にそれを復讐の材料にされるという恐ろしい事案である。ひとたびネットにアップされたら、それは世界中に、それも永遠に飛び回ることになる。オリジナルは消去されても、コピーされた映像はどこまでも広がっていく。便利なネット社会で自分を守ってくれるものは自分しかない。その覚悟が子供にも必要な時代なのである。
▲ いれかえて うしろめたさの てれかくし

0408・火・花祭り・
 いい天気である。日差しは温かさを通り超え、暑いくらい。思い切りサンルームの窓を開けて風にあたる。すると、春の真っ只中にいる自分が見えてきた。顔の正面に太陽があって、ボクの足元に地球がある。その地球が西から東へとゆるやかに回転して夜を押しやり、朝から昼へと移動していく。月は半月。あとは暗闇、大宇宙。あまりに太陽が明るいので、星たちの姿が見えないのだ。とうとう春がやってきた。太陽がいて地球がいて、そしてボクがいた。気が付いたら、心から神に感謝している自分がいた。
 教育勅語の原文が発見されて話題になっている。金庫の中で火事に遭遇したとかで傷みが激しいらしいのだが、このタイミングが不気味。重要な歴史的資料であることは間違いないが、文科省がにわかに色気づいているような気がするのはボクだけであろうか。帝国憲法の誤りが明白にされているはずのこの時代で、今更ながらに歴代の天皇の言葉で教育が左右されるような事態にしてはならない。バランスのよい議論が必要になるところではあるが、アベちゃんは自分の仲良し以外の学者さんでしか審議会を構成しないので不安。いずれにせよ、彼の受けてきた教育が正統なものであるかどうかは甚だしく疑問。それを点検するためにもボクらは常に歴史を顧みる必要がありそうだ。
▲ 遊歩道 かける雲雀は 子らの声

0409・水・
 本日の東京の日の出は5時17分、日の入りは18時9分。頑張れお日様。月齢は9日。満月まであと一息である。頑張れお月様。
 話題の中心はノーエビデンスのSTAP細胞周辺のこと。女の子ひとりに数百人のマスコミ関係者が蠅のように寄ってたかって真っ黒、ワンワンいっている。尋ねる方も答える方も非科学的でウンザリする。とはいえ、女の子は製造実験に200回も成功しているというのだから、もしかしたら本当なのかもしれない。いずれにせよ、あの山中教授のiPS細胞も他者の追試で証明するのに1年もかかったというから、この先、いつどこで誰がSTAP細胞の存在を証明するかもしれない。冤罪で誰かを吊るしてしまって後で後悔するみたいな、そんな過ちをしないためにも結論を急ぐべきではないだろう。それとも、理化学研究所には何か急がなくてはならない理由でもあるのだろうか。
 そういえば、小保方女史の研究室にはスッポンが飼育されていたと聞いている。もしかしたら、こいつがSTAP細胞を作る秘密かもしれない。他の研究者も研究室にスッポンを飼育して実験してみたらどうだろう。うまくやれば成功するかもしれない。スッポンは成功のもと、なんちゃって。
 日本にとっての過去の歴史反省はそれとして、最近の中国の日本バッシングは常軌を逸しているような気がする。日本軍による犠牲を3500万人と語っているが、これは明らかな騙り(かたり)。以前は350万人としていたそうで、この数字だって証明されているわけではない。白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)の大風呂敷(おおぶろしき)の国だから、申し訳ないが鵜呑みにするわけにはいかない。この中国、尖閣諸島領土問題でアメリカと激しい議論をしたそうで、ハラハラさせてくれてる。富国強兵の中国と、もう戦争はやりたくないアメリカ。その議論の中心に日本がいる。もしかして今の中国、本当の狙いは日本をはじめとする近隣諸国への侵略と支配ではなかろうか。そう疑ってみると、何かが見えてきそうである。とはいえ、頭に血がのぼっているのは一部の上層部。この状況をアベ政権に利用されないためにも両国民間の冷静な視点が重要である。日本を過去に戻してはならない。ま、外交に長けている中国のことだから、裏で出しているサインを見逃さないことも大切。でもなぁ、アベちゃんという漬物石に、その能力があるかは疑問。
 治療者であり、またニューエイジサイエンスの鬼才でもあられた井村宏次先生が2月23日にご逝去されていたことがわかった。講義のあとで病院に搬送されたとのこと。心不全であられたらしいのだが、自らを犠牲にして他者に貢献する先生らしい最期であったかもしれない。失明直前の過酷な時代を乗り切れたのは井村先生のおかげだった。それ以来、ボクは先生を守護神として崇拝してきた。そして昇天された先生は、これからは本当の神様になられたのだ。心よりの感謝と、そしてご冥福をお祈りする。
 ボクのグル、井村宏次先生がいかなる存在であられたかは拙著『失明地平線』を読んでくださればおわかりになるかもしれない。ちなみにサピエ図書館でも読むことができる。
▲ はしらたて みちをしめして くれたひと

0410・木・
 昨日、XPのサポートが終了したばかり。世間にはまだ600万代のXP使用パソコンが存在するという。ボクのシステムは昨年春に計画的というのではなく、不可抗力のおかげでセブンにアップしたばかりなので、セキュリティーに関しての不安はない。目覚めてシステムを立ち上げたら、さすが商売上手のマイクロソフト。早速のアップデートがあった。
 温かいというよりは暑いといえるだろう。関東のどこかで夏日になるという予報だったが、もしかしたら東京のことだったのかもしれない。窓を全開にして風邪を通しながらパソコンに向かう。気持ちがいい。錯覚鴨しれないが、どこからか鶯の初鳴きが聞こえたような気がした。
 新装開店のデイキャッチでまたまた嬉しいことのひとつが軍事評論家の神浦元明さんがレギュラーに加わったこと。本日はボクの気になっていた北朝鮮無人スパイ飛行機について語ってくれた。それによると、ボクが想像していたような歯車仕掛けのハイテクなどではなく、その実態は日本のラジコンマニアなら笑ってしまうような代物であるらしいのだ。ひたすら真っ直ぐ飛ぶ模型飛行機に日本製の高性能カメラを装備して、10秒にヒトコマ撮影をセットして、「いってこい!」と飛ばしてやる。ガソリンがなくなれば墜落、野生動物追跡用の電波を発信してスパイが拾う。それを持ち帰って写真を見る。つまり、それが北の国ローテクの実体というのだ。でもね、神浦(かみうら)さんってね、オッチョコチョイでも有名な人。ときどき乱暴なことをいったり、出鱈目をいったりで話題にもなる人。ま、そこが魅力なんだけどね。新しい軍事情報としては、米国が開発中の「レールガン」の話題が興味深かった。それはSF作家のCクラークがはるかな以前に作品中に登場させていたもの。静止衛星や宇宙エレベーターみたいにまたひとつ、クラークのアイディアが実現されていくのかもしれない。
▲ 初鳴きの 遠い幻 仕事部屋

0411・金・
 本気でこの国を社会主義国や共産国家にしたいと考えている人はおそらくいないだろう。いや、仮にいたとしても、それは小数点以下の数字であるはずだ。と、勝手にボクは考える。けれども、たとえば社会党、今の社民党や共産党に投票する人が存在するのは国民のバランス感覚の結果だと思う。政権与党に否を唱えたいとき、野党に投票するのは自然な行為だろう。ところが政府から責任野党なんておかしな指摘をされて勢いづき、政治の世界で不透明な動きをする蝙蝠的政党が存在しているような気がしてならない。「みんなの党」、いい加減に中途半端なことはやめて、アベちゃんの自民党に吸収されてしまったらいかがだろう。それにしても、喜美ちゃんには誰もうまく騙された、というか、乗せられてしまった。残る印象は、口のうまい人だった、ということだけ。どれだけ遵法を強調しても、8億円は無視できない数字だと思う。ご本人は不服であられようが、しばらくはミッチーの息子のハッチーなんて呼ばれないように、水の中に潜っていた方がよろしいんじゃなかろうか。
 ルアンダ虐殺から20年と聞いて、ネット検索をしてみる。かなり詳細なレポートがされていた。そして驚くべきがふたつの種族における差別の歴史と、その結果における残虐行為。スティーブンキングも筆にできないような背筋も凍る非道と残忍さなのである。人が人をこれほどまでに憎めるものだろうか。それを作り出したのが差別とその普及の歴史であるとしたら、現在もこの国を含む全世界で横行しているヘイトスピーチに直ちにストップをかけなくてはならない。四国お遍路の差別貼り紙もそのひとつ。どんなに小さな差別でも、その種火(たねび)を許しておくうちに差別は憎悪に成長し、やがては取り返しのつかない過ちに発展する可能性がある。ボクらは常に過ちの過去に学ばなくてはならない。そして過去を記憶にとどめることこそ希望ある未来を作り出す道なのだ。とはいえ、ボクも含めて、周辺国との歴史を知らない人間があまりにも多過ぎる。中韓の過剰宣伝も問題ではあるが、無知は彼らから責められて然るべき罪であるのだ。
▲ 入学を 待っててくれた 花吹雪

0412・土・
 北風が冷たいのだが日差しは温かい。そこで厚着をして窓を全開にする。こうして終日、部屋に風を通してやれば、アルルとデブネコミミとキジバトポッポによる家畜小屋の香りを払しょくできるかもしれない。ま、生き物と暮らす喜びは何物にも代えられないのだが。
 これはラジオのニュース。あんまりお気の毒なので、ここに書くことにした。沖縄の商業施設から体長1.8メートルのワニが逃げた話題である。なんでお気の毒かというと、この商業施設というのが、店の真ん中にプールのある食べ物屋。そして、そのプールで飼育されていたのがこのワニで、店で食わせるのがワニ料理。そりゃワニの逃げ出したくなる気持ちはよくわかる。ボクだったら、もちろん間違いなく逃亡する。さて、このワニさん、近所の空き地にいるところを見つかり、警官20名、動物園のワニの飼育係1名に取り押さえられ、動物園に保護されたという。ま、動物園にいられれば、展示はされても食べられることはない。だからワニさん、逃げて正解だったよね。
「この憲法改正草案では九条には、ほとんど手をつけていません」
といったって、九条だけがヘソではない。憲法には九条よりも大切なことがいくらでも書いてあるはずだ。そのことを知っているくせに、知らないのか、それともとぼけているのか、油断できない安倍晋三さんと石破の茂ちゃんの自民党。彼らの民主主義理解と憲法解釈には甚だしく疑問を抱いていた。そこへ自民党の改憲草案が本日明らかにされた。
「環境権などを設定して権利確保をした代わりに国民の義務や責務を加えさせていただきました」
 おいおい、憲法に制限されるのは権力だけよ。アベちゃん、96条ばかり考えすぎて、99条のことはすっかり頭にないらしい。というか、アベちゃんやシゲルちゃんは立憲主義がまるでわかっちゃいないのだ。いや、わかりたくないのだ。いや、知らないふりをして好き勝手、この国を逆戻りさせたいのだ。自分たちを制限している憲法を改竄して、その憲法で国民を束縛しようとしている自民党の悪巧みを打ち壊すためにも、ボクらの正しい憲法理解が不可欠なのだ。だからさあ、勉強しなくっちゃ。
▲ タンポポの ヒマラヤ登山 蟻の列

0413・日・
 東京の日の出は5時12分、日の入りは18時12分。東、日の出。西、日の入り。この取組、1時間かっきりの押し出しで、昼間に軍配。夜に土。
 NHK素人喉自慢にモモクロZが出演。元気の酔い男の子たちが一丸となって応援している。モモクロだけでなく、喉自慢の応募者たち、ことにキャンディーズやモモクロの真似をしているギャルたちに、あたかも彼女たちがアイドルであるがごとくに息を合わせて声援する。もう、まるで本物のアイドル気分で歌わせてあげるのだ。これが気持ちいい。純で真面目な男の子たちが、この番組を一生懸命に盛り上げているのだ。さて、このモモクロZ。どういうコンセプトで結成されたのだろう。秋元氏が企てたオニャンコクラブの影の意味はオ○ンコクラブ。AKB48は四十八手。まさか、そんな仕掛けはないのだと思いたい。
 『1984年』を読了してすぐ、同じくオーウェルの『動物農場』を読み始めた。そのタイミングでトリインフル騒ぎである。またまたのトリインフル騒ぎである。そしてまたまた十万単位の命が無駄に奪われる。まさに人間勝手。豚たちの間にも悪い病気が流行っているらしいが、鶏にしても豚にしても牛にしても、何かあれば人間の都合で殺処分されてしまう。自然の環境で暮らしていれば、そんな事態にならずに済むのに、これも人間の都合である。そろそろ、この日本でも動物革命が勃発するのではないかと、『動物農場』を読んでいる立場から、ちょっと心配になってしまう。そんなことを考えていたら、ラジオから流れるアナウンスは、それら殺処分された鶏たちを直ちに売却するということ。まさか。ボクは耳を疑う。そして疑って正解。売却ではなく、埋却であったのだ。あのさ、漢文的表現をしたい気持ちはわかるけど、まぎらわしい言葉は避けてよね。埋却と売却。新聞じゃないんだから、ここは地面に埋めるといわないと、ボクのような粗忽者(そこつもの)は困ってしまうのだ。
▲ 桜散る あなた出番の 緑さん

◇ バーチャル『奥の細道』コース 平泉を通過しました。
次は中尊寺。あと、38,267歩です。現在の歩数、1,307,733歩。2周目挑戦中!



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