全盲のイラストレーター ◆エム ナマエ◆ の超個人的十七文字ブログです
ボクは中途失明した画家。週に三度の人工透析で生かされています。なのに、今でも 画家で作家。ボクは思います。人生、何があっても大丈夫。
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いつも日記をつけてます。失明したら頭脳がノート。
だから、記憶力のトレーニングのためにも、前日の出来事を振り返り、コツコツ日記をつけてます。



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2012年6月18日~24日
☆ この日記は、透析患者が病人ではなく、機械が腎臓の仕事をしてくれる以外は、一般の人と何ら変わらなく暮らしていることを知っていただくためのものでもあります。また、漢字や熟語、固有名詞には振り仮名がしてありますが、漢字の難易度とは関係がありません。これらの振り仮名は視覚障害者のための音声モニターを容易にするためのガイドです。

0618・月・
 5時半に目覚め、NHKラジオをつけると、緊急地震速報が鳴っている。緊張。ただし、次に続いた、
「宮城県と岩手県地方の方々、大きな揺れに備えてください」
という言葉に少しだけ緊張を解く。とはいえ、安心はできない。この緊急地震速報には、ときどき誤報というやつがあるからだ。でも、結局のところ、東京は揺れなかった。つたえられたのは、5時32分に地震発生。震源は宮城県沖、岩手県の震度は4ということだった。
 『ひみつのブルブル』の執筆に集中する。ただし、予定の枚数を仕上げることができなかった。ボクはお調子者だから、あまり熱くなってもいけないし、といって夢中にならなければ筆は進まない。ああ、たったひとつの文章に、これだけ時間がかかるとは。
 14時、月刊「ラジオ深夜便」ゆめぞうイラストレーション、8月号の締め切り。ゆめぞうの担当記者、Iさんがこられる。といっても、正式にはもうIさんではないのだが。その新婚のIさんの様々なエピソードを、笑ってはいけないのに、笑って拝聴。ああ、個人情報保護法なんてものさえなかったら、ここでご披露できるのに。ああ、残念無念。えっ。そんな法律がなくったって、内緒にしておけって。それもごもっとも。
 台風4号が接近している。明日あたり、列島に上陸するとか。6月の台風上陸は8年ぶりのこと。あの年は、盲導犬アリーナが星になった年だった。
 官僚ロボ、屑鉄28号は再稼動と消費税だけあげれば御用済み。責任をとるとは大言壮語も甚だしい茶番劇。よせばいいのに、G20(ジートゥエンティー)に、予算の無駄遣いに出かけている。でも、かわいそうにも誰も相手にしてくれない。そして、ご本人も、第二自民党の党員としての仕事に夢中だから、地球を望む俯瞰的見識など、持ち合わせてはいない。過去、これほど無能で無責任な首相を、ボクは抱えたことがない。
 コボちゃん、勇気を出して一杯やる。航空中耳炎になってから、これが初めてのお酒。酒はやっぱり、相手がいた方がいい。
 気温25度を超える夜。既に蚊に刺された跡もある。そこで、今年初めての電子蚊取りの登場。小さな扇風機を回す機械音が、まるで旧式の複葉機のエンジンの音みたいで、枕の隣に置いておくと、不思議にも青い空と白い雲、下界の景色が見えてくるのだ。
▲ ララバイは電子蚊取りの機械音

0619・火・朗読の日・
 朝いちばんでの連載童話の執筆は不調。リズムをつかめないうちに、どんどん時間が経過してあせる。
 ボクが最も知りたい原発と放射能関連のニュースが聞こえてこない。耳に届けてくれたのは、J-WaveとNHKラジオだけ。少なくとも、サンケイ新聞のネット版には見つからなかった。米国のエネルギー省が、日本の文部科学省と原子力保安院に、事故直後の福島原発50キロ以内の汚染マップを提供していた、というニュースのことである。その情報は官邸に伝えられなかった。もしもマップが伝えられていたら、無駄に被爆する住民を減らし、避難地域の確定も迅速に決められたはずだ。いったい、この国の官僚はどうなってるんだ。まあ、今に始まったことではないのだが。再稼動についても、消費税アップでも、またまた有識者会議が召集されるんだろうけど、御用学者をいくら集めても、意味ないことは、既に国民は知っている。そうそう好きなようにはさせない。とはいえ、そう思って投票した民主党がこの裏切りだから、有権者はますます迷路に落ち込み、国はますます沈没していく。
 今週からの「朗読の時間」は、中島敦の『化け物の話』。朗読は川久保清。化け物の話といっても、中身は哲学書。この文字の妖怪のくだりなど、ボクが絵本『世界でいちばん長い夜』で描いた忘れられた図書館の内容と合致する。ということは、あれは誰でも思うことなのだろう。土曜日には総集編があるので、最初からじっくりと聴いてみたい。
 台風4号が急速度で接近している。NHKラジオもTBSラジオもトップニュースは台風情報。かなり脅かしてくれる。とはいえ、石橋は叩いて渡った方がいい。風も出てきたので、戸締りの確認をする。
 本日は朗読の日。それを軽井沢朗読館、青木裕子館長にお知らせしたら、偶然にも青木館長は朗読会で浜松へ向かっている途中だった。そこで、メールによる台風情報。台風が加速して東海地方への上陸の可能性が高まってきたと連絡。おそらく、お客様のお相手でラジオも聴けないだろうと思ったのだ。
 愛知県から上陸した台風が群馬県を通過している。風も雨もひどくなる。窓ガラスが破られるのではないか、というような風である。
 湿度が高いのに、ずっと閉め切ったままなので、アルルが
「はあはあ」
とあえいでいる。そこで、今年初めての冷房をいれてやる。でも、アルルの
「はあはあ」
はおさまらない。そうなのだ。暑いのではなく、アルルは台風に怯えているのだ。
 ますますアルルが落ち着かない。アルルにとって、またこわいものが増えた。地震、雷、台風である。こわいものがやってくるとき、アルルはボクのベッドにあがりたがる。ボクのベッドを安全地帯とでも思っているのだろうか。強風で窓が鳴ると、ボクにピタリとくっついている。まあ、愛犬に頼られるのは嬉しいことではある。
▲ 水無月の嵐もたらす夏の水

0620・水・
 台風一過の朝である。パソコンルームの窓の外、遊歩道の木々では、巣離れしたばかりのカラスの赤ちゃんが、かわいい声をあげていた。
 NHKラジオ第二、カルチャーラジオは科学の歴史。新聞連載執筆に疲れた頭を休めるために聴いていたのに、放送でまたまた興奮。今朝は宇宙開闢についてのレクチャーであったのだ。ただひとつ安心したのは、ボクの認識する宇宙理論が間違っていなかったこと。この宇宙開闢についてのイメージは、拙著『夢宙船コペル号』でも文章にしている。10万分の1のゆらぎ。このゆらぎのおかげで、星は誕生し、やがてボクら生命も誕生した。このあたりのレトリックを、いつかまたご披露してみたい。
 透析に出かける支度をしながら、いつもTBSラジオ「デイキャッチ」を聴いている。本日のコメンテイターは毎日新聞近藤編集長。近藤さん、台風一過の公園で、倒れた桜の木の横で、紫陽花の花がりりしくも、きっぱりと咲いている姿を見て感動。荒川強啓氏によれば、紫陽花の花言葉は、辛抱強い愛である、とのことだった。
 スカイツリーからの雑音だらけの電波でも、ガマンしてJ-Waveを聴く。今夜の-Jam The World -の担当は堤未果(つつみみか)さん。彼女、作やの台風の話題に触れ、そのコースが福島原発を直撃しそうだったことで、かなり恐怖心をあおられたとのこと。けれども、それについて、どのマスコミも一切言及しなかったことに違和感を覚えていた。官僚ロボ、屑鉄28号のインチキ事故終息宣言で、なかったことにされようとしている福島第一原発事故、地震でも台風でも竜巻でも、4号機が倒壊すれば、燃料プールの水は枯れ、使用済み核燃料はメルトダウン、日本列島どころか、地球だって危うい放射能汚染が現実のものとなるのである。おい。国の責任者ども。少しは本当のことをいえよ。
 日中共同の世論調査によれば、日本人の8割以上が中国に悪い印象を抱いているとの報告。その理由のかなりの部分が領土問題ではないかと分析されている。けれども、尖閣諸島が日本固有の領土であるという認識は、それこそ日本固有のものらしい。池上英一の小説『テンペスト』を読んでも明らかなように、今は日本の沖縄県とされている、あの美しい島も、昔は中国や台湾、日本の薩摩藩と、バランスをとりながらの外交をしていた琉球王国だったわけで、はるか以前から沖縄近辺は中国や台湾の影響の大きいエリアであったのだ。その領有権を棚上げにしている中国の本音は、自国の平和と反映だろう。今夜のJ-Wave-Jam The World -の堤未果(つつみみか)さんのインタビューに答えていた、元外務省のお役人によれば、中国共産党が政権維持をするための絶対要件は、国民の幸せを支える経済的能力を維持することと指摘する。諸外国に平和でいていただき、しっかりと貿易をして稼がなくてはならない。日本はもちろん、どんな国とも軍事的衝突を避けなければならない。そのために、領有権を棚上げにしている中国を、尖閣諸島を購入しようと無駄に刺激している石原東京都知事、どんなおつもりなのだろう。もしも争いになったら、東京都には軍事衝突への備えはない。まあ、クレバーな石原さんは、もちろんそんなこと、充分にご存知のはず。ここは石原氏が、尖閣諸島の所有権争いを利用して、政治的人気の獲得を図っているだけのこと。まんまと彼のペースに乗せられて、寄付をした民こそお気の毒。
 大飯原発での警報機作動の報告義務を、関電と保安院が無視しようとして、バレた。さあ、苦しい言い訳と弁明の連発で、なんとか誤魔化そうとする関電と保安院、ほとんど漫画である。もともと、大飯原発の安全性については何の根拠もない。今夜の堤未果(つつみみか)さんの情報によれば、大飯原発のアクセスは、たったひとつのトンネルに支えられているとか。となれば、もしも事故が発生したら、福島よりも、さらに悲惨な結末になることは明らか。この明らかさは、多い原発を安全とした官僚ロボ、屑鉄28号の安全保障の論よりも、はるかに明らかなのである。
▲ 風吹いてカラスの赤ちゃん試し鳴き

0621・木・夏至・
 目覚めれば、夏至だというのに、梅雨らしいジメジメ天気。昨日の台風一過が懐かしい。まあ、ここは部屋にこもり、新聞連載の今月中の脱稿を目指すのだ。
 昨日の台風一過の渦巻く風の中、成田に着陸しようとした全日空機が損傷した。主客あたりの胴体が大きくたわんだようである。無理もない。あの部分には、飛行機全体の重さがかかってくるのだから。というニュースが流れているタイミングで、インドネシアで落ちたのが英国フォッカー社のプロペラ旅客機。それも、なんと1958年製。ボクも1978年に、リバプールからロンドンまで、フォッカー社のプロペラ旅客機で飛んだことがある。エンジンは両主翼にひとつずつ、操縦席の前にひとつの、計3発。銀色に光る波板のジュラルミンの胴体で、これは歴史の匂いがプンプンした。あれは1958年よりも、もっと昔の飛行機だったろうな。世界中で、ずいぶんオンボロな飛行機にも乗ってきたが、今も生きていられるのは幸運のおかげと感謝している。
 ついに小沢が動いた。今まで何をやっていたのだとの批判があるらしいが、あの人は党員資格を剥奪され、発言を許されていなかったのだ。ここは検察を動かした霞ヶ関の勝利である。さて、民主党から出ていくのは野田だという小沢遼子さんの論もあるが、ボクはそうは思わない。小沢、鳩山、菅直人が作ってきた民主党ではあったが、ここにきて野田や前原が無茶苦茶にしてしまった民主党、未来への可能性を失っている。ここは新党を打ち立てて、新しい政治の流れを作ればいい。ただし、ボクはそこには投票しない。他に、ひたすらブレないでいる政党があるからだ。ここはひとつ、根無し草の浮き草政党から離れてみたい。
 巨人軍の監督が問題にされているのは、はるか過去の女性問題で、暴力団との関わりではない、というような空気がマスコミにはある。本当だろうか。ここは週間文春(しゅうかんぶんしゅん)を読んでいないので、何も語れないのが残念無念。けれども、斜め方向からのボクの目には、国民のための巨人軍だから、ここはマスコミがスクラムを組んで、あの監督を擁護しようとしてるように見えて仕方がない。けれども、今の巨人軍、本当にそれだけの国民的人気を維持しているだろうか。たたけばホコリだらけの巨人軍。このボクのように、ジャイアンツ離れをした日本人、かなりの確立でいるはずなのだが。
 執筆に集中していると、あっという間に夜になる。こうなると、寝る前の酒だけが楽しみとは情けない。
▲ 湿り気を酒で払って大いびき

◇ バーチャル四国八十八カ所コース39番、延光寺を夢想参拝、通過しました。
次は40番、観自在寺。あと56,113歩です。現在の歩数1,304,687歩。1周目挑戦中!

0622・金・ハンセン氏病患者名誉回復の日・
 目覚めたら大雨の雰囲気。窓を開いたら、激しい雨音が飛び込んできた。こういう日は執筆に集中できる。感謝してパソコンを立ち上げる。
 気のきかないポストマンのおかげで、アルルが閉め出されてしまう。ボクがシャワーを浴びようと、素っ裸でいたら、ドアチャイム。急いでバスローブをはおって対応したのだが、待たせたのが悪かったのか、ひどく無愛想。玄関に出迎えたアルルが踊り場に出ていったのを、伝えもせずに消えていった。ボクはそのままシャワーを浴びて、透析に向かう支度をしていたら、コボちゃんが帰宅。アルルは階段を降りて、建物の入り口でコボちゃんを迎えたのである。先日もゆうパックに関する無駄を指摘されていたが、日本郵便になっても、本物の民間であるクロネコやサガワとは比較にならない殿様ポストマンも、まだまだおられるのである。まあ、郵便事業については、そんなに簡単に論じてはならないのだが、クロネコやサガワを手本に、もっとサービス精神を磨いてほしい。それにしても、おとなしいアルル。一声、「わん」と鳴けば、ドアをあけてもらえたのに。
 透析中は東京タワーから発信している東京FMの美しい音質で柳家喬太郎(やなぎやきょうたろう)の「キンキラ金曜日」を楽しんでいる。今夜の投稿メールのテーマは「赤っ恥のカミングアウト」。小学校の庭にある二宮金次郎の銅像を見て、この学校の卒業生だと思っていた。ところが、転校した先の小学校の庭にも二宮金次郎の銅像がある。さては二宮金次郎、僕と同じで、この学校に転校してきたのだと思い、感激した。それを自己紹介のときに発表して笑われた、という内容の原稿を喬太郎(きょうたろう)師匠、肉団子を食べながら読んでいる。今夜の番組は生放送。それも、惣菜をつまみに、ビールを飲みながらの放送。師匠、ときどきゲップをしながら、二宮金次郎はクローン人間で、あちらこちらの小学校を卒業していたのだろうと弁護していた。
 民主党、分かれるの、誰が残るのと大騒ぎ。笑わせてはいけない。あれだけ裏切っておきながら、次の選挙で民主党に投票するような愚者など、この日本にはいない。民主党は確実に消えてなくなる運命にあるのだ。
 出生率の調査、分母の数に間違いがあった。けれども、これが国の調査の実態。独立行政法人だかなんだか知らないが、無駄な税金の使い方をしているものだ。日々、国民の血税が、こうしたお役所仕事で消えていくわけだ。おまけに、こうした業務を担当しているのが、天下り先だとしたら、もっと頭にきてしまう。こうした天下り法人にかかる費用は年間210兆円というのは本当だろうか。どうにかして、こいつらクビにしたい。民主国家なら、それができるはずなのだが。
▲ 紫陽花や雨粒の激しさに立つ

0623・土・沖縄慰霊の日・
 早朝より原稿執筆に集中。頭のほとんどはケントとアルアルとブルブルになってしまっている。連中がいつも勝手にしゃべっていて、メモをするボクのICボイスレコーダーはすぐに満タンになってしまう。どんどん書いていかないと間に合わない。
 執筆に疲れたら、NHKの「ラジオ文芸館」。今朝は再放送で『レンガ」という作品。アナログ音源時代からデジタルへ移行する頃の物語である。家具調ステレオなど、音響マニアにはグッとくる内容。レコードクリーナーなんて懐かしいグッズも登場する。ああ、ターンテーブルとトーンアームが見えてくるようだ。レンガはスピーカー設置には必需品。今も、ボクのスピーカーたちは、レンガの座布団をしいている。こういう再放送だったら、何度でも傾聴する。
 10時からNHKラジオではNHKラジオ寄席、「真打競演」。けれども、疲れてうとうとしていたら、漫才も漫談も終わってしまった。でも、落語には滑り込みセーフ。桂平治(かつらへいじ)。もうすぐ十一代目の桂文治を襲名するだけあって、いい味を出している。いつか、どこかの寄席で、本物の高座を拝聴したいものである。
 土曜の午後は、いつもだったらサタデイ大人天国「パカパカ行進曲」で大笑いをするのだが、本日は執筆に集中。他のことは考えない。
 それでも、アルルとの夕方の散歩はかかせない。気持ちのよい気候だから、アルルは仲良しのワンちゃんたちと、次々に出会ってごキゲン。シベリアンハスキーの銀君は、すっかり立派になって、アルルよりはボクに挨拶してくれた。
 22時25分からラジオ第二で朗読の時間再放送。中島敦の『化け物の話』に傾聴しながら老酒の杯を傾ける。つまみは好吃(はおつ)の山椒ラッキョウ。頭脳の片側で哲学しながら、もう片一方で、ラッキョウはどうしてタマネギに似ているのだろうか。きっと親戚なのだろうな。だとしたら、血液をサラサラにするのだろうな、などと考えている。しかし、哲学は面白い。我々は三つ目でないことに悲しむ必要はないのか、などという命題について、日本の政治家や官僚にも考えていただきたいものである。
 新聞連載の原稿執筆の疲れと、にわか哲学と酒の酔いとが融合して、頭が痺れてきた。たまらずベッドに倒れこむ。うまく熟睡できれば、明日も早起き。物語世界への旅に出る。
▲ 梅雨晴れのチャンスとばかり犬と出る

0624・日・
 昨日の「ラジオ文芸館」の影響だろうか。ターンテーブルにレコードを乗せてトーンアームをセット。音楽を楽しむ夢で目覚める。
 6時より文化放送では志の輔(しのすけ)ラジオ「落語でデート」の今朝のお相手は映画のフードコーディネイター。彼女が草分けであるらしい。落語もやっぱり食べ物ネタで、六代目の春風亭柳橋(しゅんぷうていりゅうきょう)師匠の『時蕎麦』(ときそば)。1970年、NHKにおける録音である。そういえば、柳橋(りゅうきょう)師匠は、NHKラジオの名番組、「とんち教室」のレギュラー。呼吸を大切にする独特の語り口で、いつだって安心して聴いていられる。
 有線放送のビートルズチャンネルをBGMにして、正午のニュースまで原稿執筆に集中。ケントとアルアルが勝手にしゃべり、漫才をやっている。ネコのブルブルでさえ、そのセリフに感情がこもってきた。もう、彼らは自分の意志で動いている。こうなれば楽しい。
 毎朝の散歩とブラッシングで、スマートになったアルルを連れて夕方の豪徳寺へ。終日の執筆のご褒美は花壇で食べるポークジンジャー弁当。いつかも紹介した、ボクが理想とする豚肉の生姜焼きである。おまけにご飯はホカホカで、上等の米を使っている。生野菜も気がきいていて、くどいドレッシングでベチャベチャになったりしていない。たまには、こんな夕食も悪くない。
 コボちゃんが買い物をしている間、花壇に座っているボクに、アルルがピタリと寄り添っている。10月で8歳のアルルとのコンビ、まるでケントとアルアルのように、ますます息が合っていて、言葉さえ通じているような気さえしてくる。イヌは年をとるほど賢くなる。賢かった盲導犬のアリーナを心から愛していたが、アルルも本当にかわいくてたまらない。いつまでも離れずに暮らしていたいと祈る。
 ポケットラジオをつけたら、プロ野球中継。昼間の試合の録音を放送していた。巨人軍がヤクルトに苦戦している。結局、ペナントレース再開の最初のカードはドロー。巨人軍の監督は日本一にならなければ、解雇。となれば、監督だけでなく、選手も緊張するから、これからのすべての試合が綱渡り。さあ、どんな結果へと進んでいくのだろうか。とにかく、金満球団をスムースに優勝させるようなセリーグであって欲しくない。
 帰宅したら、夜の執筆。アルルとの散歩で、作品中の主人公の愛犬アルアルも、ますます生き生きと動いている。
 どこかの誰かが、オスプレイを政府専用機にすればいいといっていた。それもそうだが、米軍基地を首相官邸の隣に引越しさせるのも悪くない。とにかく、国を守るのなら、その負担は国民すべてでシェアしよう。
 有線放送の落語チャンネル、桂ざこば(かつらざこば)の落語で老酒の寝酒。この師匠、どうしてこんなにおかしいのだろう。何度でも同じところで笑ってしまう。おかげで熟睡。明日も元気。
▲夕食は花壇で食べる生姜焼き 





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